あいかわらずどんより曇って気温も低めながら時折日が差し青空ものぞくわりあい素敵よりのおてんきで、やたらとあわただしくもなんとか大丈夫となった一日でした。

昨晩は翌日の早起きにそなえねむりへ向けた手順を手早くこなし、朝の準備もなるべくすませてから日付がかわるまえにはおふとんへ入って 0時半ごろにはねむることができました。以前はこういうときに絶対ねむれず気が狂いそうになっていたことを考えれば新しい魔法薬はたいへん心づよいですね。

しかし寝覚めが悪くなることだけは回避したく中途覚醒をふせぐ魔法薬を飲まなかったためか明け方にかけてはしばしば目が覚めてしまいました。最後に目が覚めたのは 6時半、7時の起床を予定していたのでもう一眠りするかかなり悩みましたがバタバタするのもそれはそれでくたびれるのであきらめて起き出します。あと 30分ねむれていればちょうどよかったのに、ニンゲンは機械ではないのでしかたがないがどうにもうまくいかないしやっぱり機械であってくれと思ってしまいますな。

起きてからは顔を洗って身づくろい、いつもよりは時間があったので冷凍しておいたパンやさんのおそうざいパンを食べる余裕もありました。毎日これくらいゆっくりした朝を過ごせるとよいのですがフツーの日はなかなかそうもいかないですね、なにせ早起きするモチベーションがひとつもありません。ひさしぶりにスーツへ袖を通したら思ったよりタイトで、少し着ているだけでしっかりくたびれてしまいました。

そのうちに予定の時間となったのでおうちを出て、魔獣を操る資格を手にするためいざ最後の試練へ挑みます。会場は激おまち、まずは到着までにギュウギュウの電車に揺られなくてはいけません。おそらくこれがこの路線のピークの混雑でしょうか、それにしてはわりあい余裕があって自分の周囲に多少空間が確保できていたのでまだ全力ではないのかもしれません。

ギュウギュウ電車でやや体力を消費しつつ会場の小汚い雑居ビルに到着、少し早く着きすぎてしまったので階下の喫茶店でつめたいコーヒーを飲みつつ自作の模擬試験を解いて時間を潰しました。そろそろ時間かと立ち上がったらとなりのおじさんもまったく同じタイミングで立ち上がって、なんとなれば目的地までいっしょだったのはちょっとおもしろかったです。

到着した会場はいかにも試験会場という感じのリラックスできない空気が流れていてそれだけでちょっとゲーしそうです。どうも自分が受ける試練以外にも種々の試練が同時に開催されるらしく会場には老若男女さまざまなひとびとがいて、この混沌とした空気も含めてやっぱりイヤ〜と思います。とにかく不正だけはするなよというありがたい説話のあとにはボディチェックまであって、しかしロールアップした袖は見られなかったのでここにメモの一枚や二枚仕込むくらいかんたんだろうなと思いました。

案内された会場は待合室よりさらに狭い小部屋にところせましと端末が並べられていて、どうやらこれを操作して最後の試練を受けるらしい。ドギマギしながら開始ボタンを押したら絶妙に古くさく操作感もイマイチな UI が立ち上がって、なんだか小さい頃触った図書館の検索端末を思い出すというまったくよけいな一幕もありました。

これまた懐かしい操作感のマウスで選択肢をポチポチすること都合 15 ふんていど、勘で作った模擬試験よりなおタチが悪いひっかけが多く非常に不快でしたがなんとか合格したようでよかったです。どんな感じで結果が通知されるのかと思ったら終了ボタンを押したとたんに「基準点以上」の無機質な表示がとびこんできて、まったく心臓に悪いですが持って回った表示をしない潔さには好感が持てるかもしれません、そんなことはないかもしれません。

ともかくこれで無罪放免、まったくほんとうにくたびれるばかりで無意味な時間でしたし 2度とやりたくありません。今回とらされたのは資格の中でもかなり無意味寄りのものなのでこんなくだらない儀式に時間を取らされたことが不愉快でしかたありません。いかなる理由があろうと自分をためしたくない、たとえギルドのそれであってもお金を払ってまでためすなんてまったくもってのほかです。

すでにヘトヘトですが会場を後にしたらそのまま電車に飛び乗り協会本部へ、今日くらいはおうちへ帰りたいものですがそうもいかないのがきびしさです。最寄駅に着くころにはけっこう気温も上がっていて、本部まで歩いたらしっかりアチアチになってしまいました。

そうしてはじまるくつうはあいかわらず不快 6 怒り 4 という感じでよいところをみつけるのがむずかしいですね。あまりにイヤすぎるので朝の集会までの時間はゴミ漁りをして時間を潰し、朝の集会の後はバナナを食べたりして過ごしました。出撃で効率が上がるなんてまったくウソで、不快な環境においてサボる技術が向上するばかりです。ちょっと魔術を作っているうちにおひるとなったので食堂へ、今日は先日と真逆で今度は小さな銀河だけスーツだったので 照 と思いました。こういうところで常識のなさが露呈するな、せめて非常識さに見合う能力があればいいのですが現状非常識な無能という感じなのでなかなかきびしいものがあります。メニューはといえばこういう日に限って温かいものがなく、しかがたないので冷や汁を頼んだらテーブルの上にあたたかい食べ物がひとつもない状態になったのでけっこうくたびれました。

食後にはすっかり体が冷え切ってしまったのであたたかいコーヒーを買って、ちょっと作業をしただけでギルドの集会が始まります。まじで集会多すぎる、効率どうこういうならまずくだんねー集会減らす方からがんばってくださいとしか思えませんな。集会の中では尊くも来月からの出撃方針に関する説話をたまわり絶やしますよの炎がより一層明るく燃え盛るのを感じるばかりでした。

さらにちょっと作業をしたらふたたび集会、今度は外部からの刺客をまねいてのバトル・ロジカです。といっても今回はほぼいるだけ、最後ちょこっと質問するくらいしか出番がなかったのでめいかくにしにてすなあと思いました。本当はこの新魔術にかかわるところでもっと魔力を消費して存在感を高めたいのですがなにせ既存のどうしようもないゴミ、でなかった魔術が爆発四散しまくるせいであまり手をつけられないのがかなしいところです。

最後はパーティーの集会、まじで出撃しなくちゃいけないんですかということを聞きたかったのですがやっぱり勇気が出ませんでした。アナーキーぶっていても結局こういうところで反感を買ってでも言いたいことを言えないというのはなさけない、かわりにやることがこうしてねちょねちょ怒りをしたためるばかりだというのだからほんとうになさけない。こういう鬱屈した感情の先に「俺だってやれるんだ」という発想が生まれそうで非常にこわいです。

ともかく今日は義務を果たしたはずなので、あとはトイレに行きまくったり巨大なおにぎりに海苔をまいて食べたりしながら新魔術の開発にいそしんでいたらおわりです。帰り道にはパーティーのひとびとと協会に対する文句をぶちぶち垂れながらトボトボ歩きました、こういった愚痴を交換できる間はまだマシなのかもしれません。あと意味不明なタイミングで食べたおにぎりがちょうど帰りのタイミングで戻ってきてゲーしそうになったのもだいぶなさけない展開でした。帰りの電車はわりあいすぐに座れたのでよかったです。

おうちへ帰ってはギチギチのスーツを脱ぎ捨ててとりあえずノルマのグィターをチャカチャカし、さすがに今日ばかりは飲まずにいられないと思ったので鶏と豆のカスレをあたためてげんきドリンクを……と思ったら缶が一本もない!しかたがないので種々のげんきドリンクを炭酸水で割って飲みながらカスレを食べました。このカスレはほんとうにほんとうにうまい、まず鶏の手羽元がおいしいしそのだしをたっぷり吸った豆のうまさは言うに及びません。軟骨までごりごり食べながらげんきドリンクを飲んだらすっかりよい気分になりました。これでくつうが生活から消えてくれたらかんぺきなのにと思います。テンションが上がってベーコン 3枚に卵 2個の豪華なベーコンエッグをたっぷりの油で焼いてホットケーキに乗せメープルシロップをドボドボかけて食べたらあえなく気持ち悪くなってしまいました。

あとはボルゴウを書いてやめタイガーして、入浴がてらお風呂場のおそうじをしたらおわりです。ストレスで免疫が壊れたのかさっそく右目が腫れてきた、これだから早起きしたくないのです。ともかく明日からは大連休、台風来るとかで天気が悪そうなのが非常にざんねんですがダメならダメでおうちでジッ……として傷ついた体と心を癒そうと思います。

以上です。どうもありがとうございました

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