じわじわと気温が上がる中つかれをいやすべくぐったり過ごしたおやすみでした.

昨晩は 1 時前に寝付いたもののねむりが浅くまたも 8 時くらいにはげしい頭痛で目が覚めてしまいました.痛み止めのんで寝直したら今度は 11 時前くらいまでもちましたが,やっぱりあんまりげんきドリンク飲まない方がいいですね,当たり前か.

起きてからは家族ともしもしして,性懲りもなくスコーンを焼きました.今回は多少各工程をていねいにこなすよう意識してみたものの,あいかわらずぜんぜんふくらまないサクサクの円盤になってしまいました.スコーンを徹底的に研究しているこちらの記事によればとにかくバターの温度を上げない,そして多少グルテンを含ませるのが膨らませるコツらしい.つまり真夏に作るものではないんでしょうね.気温が下がってからまた挑戦します.これだけお菓子作りに慣れていそうなひとでも 11 回も試作しないと完璧には焼き上がらないというのだから,そもそもからしてけっこうむずかしいのかもしれません.なんにせよ徹底的な研究のもと(自分だけの)真実に辿り着けるひとはほんとうにカッコいいし尊敬できますね.おれも見習って精進してまいります.

あとはひたすらごろごろしたり寝落ちしながらセールで買った Kindle 本を少しずつ読み進めていたらおわりです.ここしばらく気温が低かったからか蚊が活発に活動していて,全身くまなくくわれてすごいことになってしまいました.いいかげん網戸がついた物件に引っ越したいです.晩はトマトシチューをごはんにかけて食べました.食後たのしみにしていた桃がぜんぜん熟していなかったのか硬いしにがいしでぜんぜんおいしくなかったのが残念です.

あとおたくにブームの大人気エニメことリコリス・リコイルを一話だけみました.敬愛するベン・トーのアサウラ大センセーが原案なのにここまでキャッチできていなかったのがややなさけないです.デスニードラウンドとか道―MEN 書いてたくらいだしバトル美少女お好きなのでしょうな.萌え萌えなコーティングの背後に硬派なドラマを感じさせる覇権感ただよう構成で,しかしとにかく 1 話冒頭のキラキラかがやく日常のはじまりを予感させる千束の独白とリコリスたちの無慈悲な殺戮劇が交互に繰り返されるシーンでほんとうにかなしくなってしまいました.嘘に塗り固められた脆く儚い平和とそれを成立させるため仕組みの一部として抑圧された無表情な少女たちの対比というあざやかな導入であることに間違いはないのですが,勤勉でことなかれ主義の国民性によって成立している平和な国日本という建前をものすごく滑稽な嘘として(そしてこれから破壊されるであろうことの暗示として)描かれてしまうとじゃあいったい勤勉でも平和でもなければさりとてリコリスもいない現実のわれわれはいったいどうすればよいのだねとちょっと思ってしまいます.こんなものは最初からたんなる舞台設定にすぎないと頭ではわかっているものの,そういう建前でさえ成立しなくなりつつ現実がある以上もはやフィクションのスタート地点になりえないというか,この先いつかかように平和な時期もあったのですねとかなしく思い出すときがくるのではないかというのがほんとうにこわい.感覚としては Di Gi Charat(ワンダフル版)の中のアキバを見る思いに近いかもしれません.これは完全な勘ですけど,まずこの対比をやりたくてしかたなかったのだろうなというかこの作品がこの先これ以上にキマった描写をできるのかなとちょっと思いました.あと完全に竜そばのかつお(枝葉末節の描写にとらわれて本筋が頭に入ってこないことのたとえ)なところとして,ドリップコーヒーってお湯一気にドリッパーに入れて落ち切るの待つんでもいいんですか?これでとくにシリアス展開とかにならず萌え萌えのまま終わったら逆に尊敬できますね.おれとしてはむろん ── 萌えがいい

以上です.どうもありがとうございました