ひさしぶりにぴかぴかの晴れ間がのぞき気温もそれほど低くなく過ごしやすいおてんきではあったものの,いろいろなことがあり最終的に最悪な気分で終わったふゆやすみっ 🌨️ ようかめでした.

昨晩はまくらもかわり家族にねむれないねむれないとぼやいたあとだったのでほんとうに寝付けるか不安だったのですが,魔法薬のおかげか入眠自体はスムーズで 0 時過ぎにはとくに苦労せず寝付くことができ,7 時の起床もなんとかなりました.

起きてからはまず朝食バイキングへ向かいます.昨晩の夕食があまりにむごく素朴にまずかったのであんまり期待していなかったのですが,朝食のほうはそもそもそれほど量をとるやつがいないからかそれなりによいかんじでうれしかったです.いちおうお正月だからか黒豆ときんとんだけはひっそりとおいてあって,そのラインナップにおせちそのものの不人気さをついつい思ってしまいました.

せっかくの温泉ですからもちろん食後にはちゃんとでかいおふろにもいきました.昨日と違う別館の方にいってみたら浴衣では道中があまりに寒く到着する頃にはすっかりふるえあがってしまいましたが,苦労のかいあって夕食会場の混み具合がウソのような空き具合でよかったです.みんなもうとっくに朝風呂を終えていてギリギリまでねばるやつはほとんどいないのかそもそも朝風呂自体やらないのかはよくわかりません.

おふろから上がりみづくろいをおえたらあわただしく荷物をまとめ,おみやげにどうでもいいおもちゃの入っているだろう卵を買ってチェックアウトです.待っているあいだイートインスペースのようなところがあったのでかつてはインターネットコーナー(なつかしい響きですね,コーナーでしかインターネットができない時代もあったのですね)ではないかというような話をしていたらフロントのひとがそのとおりですと会話に参加してきて恥ずかしかったです.

このまま帰ってもよかったのですが,せっかく鳴子まで来たのですしすぐ近くだったので鳴子峡というところにもいってみました.といっても冬季は閉鎖らしく上から眺めるだけですが,それでも峡谷の迫力は満点でしたしなによりひとがぜんぜんいないので非常に快適でした.どうやら特定の時刻には足元を電車が通過するらしく,雨でびしょびしょになった時刻表が張り出されていたのもみょうな風情がありました.といったところで満足したので鳴子を後にし,道の駅に寄って帰りました.

帰ってからおやつをたべながらおはなししていたらそろそろ帝都に繰り出すさいに残していった荷物を処分してほしいと言われたので夜にかけてはひたすらおいていったものをあらため,捨てるものとおうちに送るものとで仕分けして処分をすすめました.フィギュア類はおうちのにぎやかしに適切なのでいくらあってもよいのですが,問題は非常にかさばる変身ベルトなどのおもちゃ類とひろってきたレトロゲーム機,そして大量の書籍です.そもそも引っ越すときにだいぶ吟味したはずなのでいまさらあらたに捨てるものなどほとんどなく,結局何度も読み込んだ美味しんぼ 40 巻近くなどを泣く泣く手放すほかなくなってしまいあまりのショックでしばらく口がきけませんでした.ダンボール 10 箱分をこえる荷物……というかほとんどおおくのひとびとにとってのがらくたをのこしていったせいで実に五年近くくらしを圧迫していたことはまちがいなく,そこについては申し訳なく思っているのですが,がんばって処分したところでこの隙間はもっとどうでもいい空き箱とかギリこわれているといえなくもないオンボロの家電とかが埋めていくのだと思うとかなりやるせない気持ちになります.しかたがないのでとりあええずぜんぶおうちに送り,どうしても処分の決断ができないものは外へコンテナを買って置いておくという妥協案でひとまずの決着を見ました.輸送費はこのさいしかたないとはいえ,せっかくようやく安定してきたくらしが大量の段ボールによって陵辱されるのかと思うといまからかなりユウウツです.あと送るにあたっておもちゃの電池ぜんぶ抜くのも非常にだるく,案の定液漏れしまくっていたし爪もはがれたのでほんとうに最悪です.いつまでたっても家から出ず朝から晩までひたすら録画したニチアサをしがみつづける妖怪にならなかったのだからこれくらいお目こぼししてくださいというのは言ってもややこしくなるだけなので言わないでおきました.

晩はせり鍋のはずだったのにおかたづけに励んでいたせいでおりょうりにまで手が回らず,なぜか具だくさんの水炊きになっていたのもちょっとしょんぼりです.いろいろ落ち込むことが重なったうえにかなしい気持ちになるニュースがずっとついていてイヤだったのでしずかにぜんぜん味のしないごはん(ほんとうだったらおいしいセリ鍋をしたてていたはずなのに!)を食べていたらいろいろな会話が発生してしまい,最終的にシクシクされてしまって空元気でたのしい感じを再度取り戻さなくてはいけなくなったのも非常におっくうでした.まさかここまでがんばってきたのにいまさらおもちゃどうするかで親泣かせるとは思わずあまりになさけないし,このようなことがあるとすべてにたいしてほんとうにもういいなと思ってしまいます.関係や性別・容姿といったことについて衣服を脱ぎ着するようにその日の気分でつけかえられたらどれほどラクなことでしょうねといったくだらないことをさいきんはよく考えます

以上です.またおねえちゃんがシクシクしはじめてしまったので終わりです.おれだってシクシクしてーんだが.どうもありがとうございました