昨日につづきよく晴れてはいるもののけっこう風が強くぽかぽかにはまだまださむいおてんきで、くらしにはげむだけでなくおでかけもしてそれなりに充実したおやすみでした。
昨晩はだらだらげんきドリンクを飲んでグィターをチャカチャカしていたらすっかり遅くなってしまいおふとんへ入ったのが 2 時前、寝つきこそ悪くなかったもののねむりは浅く明け方に目が覚めてしまいました。この早朝覚醒だけはどうにもならんですね、とはいえここしばらくは上階の足音もまったくないしひたすらおふとんでジッとしていたらいつのまにかまた寝ていて最終的な起床は 10 時すぎです。
起きてからはとりあえずねむけざましにグィターをチャカチャカしてみます。昨日届いたグィターアンプはやっぱり快適……かと思いきやイヤホンを完全に差し込むと音が出なくなるという微妙な欠点を発見してしまいちょっとケチがついたような気持ちです。あと音を出すだけなら単体で完結するぶんチューナー機能もほしいなとかもっとバリバリした音にしたいなとかどんどん欲がでてきてしまってしかたないですね。新鮮さが薄れてまた触らなくなる前に弾けるようになりたい HAJI けてシナプス ⭐︎ シナモンロールのジャカジャカパートをすこしだけ練習しました。
きづけばけっこう時間が経っていたのでおそめの朝ごはんには両面を焼いた卵焼きとソーセージをパンにはさんだサンドイッチを食べておそうじです。台所は先週おそうじできなかったぶんいつもよりていねいにガス台をみがき壁を拭いたりしていたら 1 時間ほどかかってしまいました。これまで手痛い汚れ方をした場所をすべておそうじの対象へ追加しているために手順がどんどん肥大化しており、もはや油断するとおそうじだけでおやすみが終わりそうな規模感になってきているのはなんとかしないといけないかもしれません。
あとはパソコン周りを縦横無尽に行き交っていたケーブル類をすこし整理しつつほこりをはらい、出しっぱなしだったものをしまっておへやにはたきと掃除機をかけてから床を水拭きしたらおおむね完了です。興が乗ったので空気清浄機の給水トレイを引っ張り出してみたらわりと最近そうじしたばかりなのにもう水アカやなんやらでドロドロで、しかもめっぽうやたらに複雑な形状なためぜんぜんうまく汚れがおとせないのがほんとうに腹立たしい。水に浸かりっぱなしですぐ汚れる場所なのはわかりきっているのになんでこういう形状にするんだ!セールで安かったからと安易に購入したことをいまだにけっこう後悔しています。
あとはトイレをおそうじしたところでよい時間になったので身づくろいをしてガンダムのえいがをみに御徒町へ向かいます。ガンダムにかんしては上映初日にネタバレをくらってもふーんたいへんですねとしか思えないていどの見識しか持ち合わせていないのですが、ちょうど劇場で映画を見たい気分だったところにちょうどよさそうなのでチケットを取ってみました。さいきんは話題になると特典を次々追加しながらだらだら上映しつづけてくれるのでなんなんだよと思ういっぽうこういうときはありがたいですね。予約のさいにシネマイレージ会員でログインしようとしたらできなくて、まさか!?と思ったら有効期限が切れていたのを放置しすぎて登録が抹消されていたのはかなりショックでした。このさいポイントとかはどうでもいいが学生のころからコツコツためていた鑑賞履歴がぶっとんだのがかなしいです、がまあ 1 年以上劇場を利用していない時点でもう履歴とか無意味だろというのはそのとおりかもしれません。
駅に着いてからはすこし時間があったので、駅前の広場で売っていたさめのハンバーガーというのを食べました。さめのハンバーガー!?と思ったらほんとうにみちのくの物産展的なイベントだったらしい。ハンバーガーはさめのフライが揚げたてサクサクだし添えられたサルサもよく合っていましたが、一緒にはさまっているカレー味のペーストの味がやたらに濃くて支配的だったのと分厚いうえ見た目優先でやんわりとしか挟まれていないので食べるのに非常に難儀しました。少なくともまともに手を拭くことさえできない屋外で食べるものではなかったかもしれません。さめ肉が低脂質で高タンパクだというのもフライにしたら白身魚と同じだろと思ってしまうし、食べている最中は気にならなかった独特の風味が食後にけっこう上がってくるので定着するのには時間がかかるだろうなと思います。あとハンバーガーを買うわけでもなく店員さんに雑談をもちかけたりひとのハンバーガーをしげしげと眺めたりしてくるひとがずっと店先に張り付いていたのも地味にイヤで、会場に設置されたスピーカーから流れるチャカチャカした和ロックの BGM が一種類という驚異のセットリストだったこともありかなり混沌とした空間になりつつあったのでほとんど口に押し込むような形で食べて逃げるように広場をあとにしました。こういうできごとがあるたび現実!肉体!乱雑さ!イヤ〜〜〜〜(;o;)と思うし、いつまでそんなこと言ってんだよというなさけなさもかなりあります。
さらに映画館の入ったビルの前では蚤の市もやっていて、年季は入っているだろうが量産品なのでべつに全然レアではない豆皿が出ていたのでおもわず買ってしまいました。こういう骨董的価値はいっさいなくただ古いだけという物品って文明の香りを感じるのでけっこう好きかもしれません、印刷が中心から盛大にずれたりしていますがそれもまたカワイイですね。食器をみつくろっていたら隣で店主のひとと話していたおじいちゃんにやたらハマってしまったらしく、「若いのにえらい」「うちのお皿もあげたい」などと誉めそやされてくださいというわけにもいかないのであいまいにほほえむしかなくまったくの無力でした。ここでがぜん興味あります送ってくださいと言ってみればなにか変わったのかもしれません。
そうしているうちにちょうどよい時間になったのでお皿を片手に劇場に入ります。入場特典で A4 の設定資料集をもらえて、かばんをもっていないので A4 の設定資料を配らないでくださいと思いました。終映間近だろうに劇場内はリピーターとおぼしきひとびとだけでなくカップルや子連れといった多様な客層でしっかり混んでいて、もうすぐテレビ放送するというのも影響しているのでしょうか。
映画の内容自体は端的に言えばまったくお呼びじゃないというか、おたく向けのポルノを長々と見せつけられたなという印象がぬぐえませんでした。セル画の技法をデジタルで再現するやつとか当時ものの SE や BGM をカンペキなタイミングで流すみたいなやつもういいです!!!!!コテコテの SE が鳴り響いたあとにクリーンでモダンな "Beginning" の文字が現れるところとか違和感なかったのか?と思ってしまいます。この作品がというよりシントラシンカメのときからそうですが年季の入ったおたくの屈折した好きさって若輩者にはぜんぜんピンとこないというか、時代特有のアラや違和感を"あえて"で高精度に再現することの意味がぜんぜんわからない。せいいっぱいじぶんにひきつけて考えてみるとたとえばクウガの全身を覆っていくしょぼい変身 CG を完全再現するとか怪人倒したあとの爆発をあえてめちゃくちゃズラすとかいう演出になるのかもしれませんが、それやっていったいなんになるんですか?脳のおたく野をコチョコチョされてくぅ〜これこれ!ここが何話の再現でさあ……wとかなんとかやる以上のおもしろさにいっさい貢献しなくないですか、この先もおたくの火を絶やすことなくともしつづけていればいつかわかる日がくるのでしょうか。おなじようにおたくむけの目配せが随所に散りばめられていたらしい SEED FREEDOM のほうはそれほど鼻につかなかったので、たんに直撃世代との距離感というだけのことかもしれません。
それでもビギニングのパートはネタバレをみたときに想像したことがおおむね起こっていて、おなじみのガンダムがキモい形に魔改造されてあまつさえ小豆色に塗り直されている姿には尊厳凌辱じみた背徳感があって知らないなりにわりとたのしめました。これだけ前フリしたらもうおわかりですねという感じですさまじい速度で話が進んでいき逆シャアまで再演してるっぽいのもまじでずっと宇宙世紀の if を考えてきたひとびとが作ったんだろうなという迫力にあふれています。が最初はおどろきだった同じセリフを真逆のシチュエーションで言うやつはじゃっかんしつこくて語録で喋んなおたくかてめーはと思ってしまいました。べつにこの作品に限りませんが、過去作からセリフを引用するのってよほど自然ならともかくたいていはそんな言い方しなくない?という文脈の合わなさが気になって、そこだけ急にメタ度が変わってセリフ読んでます!!というかんじがしてくるので連発されるのはニガテです。ガンダムクラスになるとセリフそのものが有名になりすぎて同じようなことを言わせただけで自動的に引用みたいになっちゃうというのはあるのかもしれません。なんにせよこのパートは気づいていないだけでもっともっと知っていたらおもしろい部分がたくさんありそうなので、知らないなら頭の中に宇宙世紀の歴史が格納されているひとに解説してもらいながら見るのがいちばんたのしいのだろうなと思います。
いっぽうビギニングじゃないほうは序盤のおもしろさや主題歌のパワーでおぎなってあまりあるほどのめちゃくちゃさで、おもしろいつまんないいぜんにダサすぎてすごかったです。テレビ放送の先行上映だからというのもあるのでしょうが時系列を細切れに混ぜ込む手法やコミカルさやにぎやかさが強調される会話、ギラギラごちゃごちゃしたスラムの背景といった要素のすべてがいっさい噛み合ってなくて、PV とか MAD 動画だったらカッチョいいけど単一の作品としては成立していなくない?意味不明なタイミングでしつこくねじこまれてくる挿入歌(3 曲あるうえ 1 曲は 2 回かかる!のはどんなに曲がよくてもやりすぎだと思います)もほんとうにイヤでした。主人公も見た目は萌え萌えですが造形がほんとうにチャチで興味がもてない、親の庇護のもとそれなりにたのしいくらしを送りながらも現状に言いしれぬ退屈と不満をいだいている若者がひょんなきっかけから教室を飛び出し非日常へ飛び込んでいくやつもうほんとうに勘弁してください……と思ったがこれは構造を過度に一般化しすぎかもしれません。主人公の表情がコロコロ変わるのももちろんしっかり萌えてはいるのですが、それはそうとプリセットされた表情を順繰りに表示しているような感じで芝居ではないですねと思いました。ファンシーなエフェクトとかオーバーぎみなリアクションといったちょっとした演出も古式ゆかしく、きっとこれはわざとでなんかの引用で……みたいなだるい背景があるのでしょうがビジュアルのオシャレさや打ち込み主体の BGM とぜんぜん噛み合ってないししらんやつにとってはダセーだけですね。ニャアンは名前がニャアンなのがまずめちゃくちゃおもしろいのとサングラスがぜんぜん似合っていないのが萌え萌えですが、それはそうとまじでどういうキャラクターかつかめなさすぎてこわかったです。
モビルスーツ同士が戦うやつはむろんカッコいいし地上ではなくひとびとがガンガン行き交う宇宙でやっているので容赦なくクラクションを鳴らされるし制限時間もめちゃくちゃシビアといったこまかい設定も効いている、しかしこの設定もせいぜい最初の 1 クールだけだろというガッカリ感はいなめません。最後までこのルールを徹底してラスボスも頭部を破壊して倒したことにするなら手のひら返して大絶賛すると思いますがどうせ宇宙をもゆるがす大きな話になっていくのだろう。きらきらカワイイビジュアルからハードな話を!?みたいな落差でインパクトを生む手法って基本的に最初にくらった作品が親になるのであとはぜんぶ同じことすんなと思ってしまいます。
とかなんとか言いつつつながっちゃってサビとともにツノが開くシーンは意味わかんないなりにやっぱりカッコいいですし、自分でもよくわかりませんがザクにテムレイ回路みたいなの差し込むシーンでディスプレイに映ったのがいかにも BIOS!!という感じだったのもノスタルジーでめちゃくちゃ感動してしまいました。猛追するビットを気合いだけでエバーでおなじみ慣性機動でかわしまくるシーンもなんかよかったです。帰り道にはしっかり主題歌をリピートしてしまったしいきおいオタク・ドロウイングもしてしまいました:
TV 放送も見てみようかちょっと悩みます。帰り道には駅前のおすしやさんに寄って、おすしをいくらか食べてさいごにげんきドリンクをあおってからすぐに階段を登ったらまじでゲーするかと思いました。
以上です。どうもありがとうございました