ここしばらくの炎天から一転して一日とおして弱い雨が降る春っぽいが快適とはいいがたいおてんきで、それでもおおむね大丈夫だった一日でした。

昨晩は出撃でくたくただったのでねむりへむけた手順は最低限こなして日付がかわるころにはおふとんへ入り、寝つきもふつうで就寝は 1 時まえでした。むろん寝覚めはわるく起床は 10 時すぎ、睡眠不足で一日しのいだあとにしっかり寝たらまた魔力切れを起こすのではないかと気が気ではありませんでしたが起き抜けの頭痛もないしなんとかなったようです。

つづくくつうはしばしばのぐったりをはさみながらもなんとか一日息切れせず任務をこなせました。やっぱり出撃の日とは時間の流れ方がぜんぜん違って、おうちだとちょっと気を抜いたらすぐに日が暮れる。基本的にくつうはくつうでしかないので早くすぎてくれるぶんにはそのほうがよいとはいえ、こういう過ごし方をしているからいつまでたってもやらにゃの山が片付かないのだというのはまったくそのとおりであります。ずっと作ってきた新魔術はようやくひととおり安定して動くようになったのでさらに理想のかたちへ近づけるべく設計をすすめたほか、大起動を待っていたかぞえあげの結果をたしかめる魔術を動かしてみたらみごとに期待する値と違っていて、ああ〜と思いながらしらべたらたしかめの魔術の方が間違っていたというオチでした。こわれていなくてよかったといえなくもないいっぽう、このていどのミスにさえすぐ気づけないやつが作った魔術はどれだけたしかめようが近い将来破綻するのではないかという気もします。夕方レビュウした魔術に一見空間効率が悪そうな場所を見つけて、ほんとうに効率が悪いのかどうか手元で再現する魔術を作って検証したりしていたらすっかり遅くなってしまいました。たぶん魔術の基礎がきちんと身についていればわざわざたしかめるまでもなく見積もれるのだろうにそれができない魔力の低さをひどくなさけなく思う気持ちはありますがじゃあ今からでもちゃんと基礎からやり直すかといわれればそんな努力ができるわけもなく、この先もごまかしごまかしでしょぼい魔術を書いて口に糊することになるのだろうなと思いどんよりした気持ちで撤退しました。

日中も変わらずしとしとした雨が降っていて不愉快でしたがしっかりとした雨靴を履いておさんぽにも行きました。雨なのにというべきか雨だからなのかいつもよりも車道の交通量が多く、おおよそ通る必要がなさそうな住宅街の曲がり角から続々とでかい車が飛び出してくるので非常に歩きづらかったです。しばらく歩いてもどんよりとした気分のままだったのでてきとうなところできりあげてスーパーで晩の材料を買い、パンやさんに寄ったらめずらしくまだバゲットが残っていたので買いました。

晩は髙良康之「愛蔵版フレンチの基本 髙良シェフのおいしい理由」に載っていた鶏のグリルというのをつくってみます。中華鍋に置いた網の上で加熱するというおもしろい調理方法が気になってためしたら中華鍋にぴったり入るサイズの丸い網というのを持っていないことに気づき、しかたがないのでちいさめのざるを置いて焼きました。こういう脂を落としながらじっくり焼くタイプの調理法はちょっと不安になるほど煙が出るので報知器が鳴らないか気が気ではありません。やはりざると網とでは微妙にふるまいが違うのか思ったほど上手には焼けず、あとには脂と焦げでギトギトのざるが残されてしまって途方にくれました。つけあわせはゆでたそら豆とスナップエンドウにトマトとレタス、ソースはレシピどおりシードル風味のヴィネグレットというのを作ってみようと思ったらレシピに出てくるわりにスーパーではぜんぜん売っていないことでおなじみエシャロット(ずっと勘違いしていたがスーパーにも置いてあるらっきょうみたいなエシャレットとは違いベルギーエシャロットという細いたまねぎのような食材らしい)や売っているところをみたことさえないシードルヴィネガーというものまで必要らしい。上位クエストでしか手に入らなさそうなのであきらめてふつうのソース・ヴィネグレットを作り、調子が悪くなることは覚悟のうえで買ってきたバゲットと一緒に食べました。やはりフレンチ最大の鬼門は材料の入手ですね、とくに調味料系は手に入れたとしてこんどは味が落ちる前に使い切るということがほぼ不可能なのがかなしいです。

以上です。どうもありがとうございました

くらしのチェックシート