どんよりとした雨雲が垂れ込めギリ無視するにはでかすぎる雨粒がぱらぱら落ちてくるうえ蒸し暑いというかなりいいところがない……と思いきや午後から急に晴れてきてめちゃくちゃ快適になる夏らしいおてんきで、ひさしぶりに外へ出たのでくたびれたなつやすみっ ☀️ みっかめでした。

昨晩はひきつづきねむりへむけた手順を簡略化したうえで早起きに備えて 23 時過ぎにはおふとんへ入り、めずらしく入眠にも苦戦せず日付が変わる前には寝付くことができました。早く寝たぶん早く目が覚めてしまい、目覚ましをかけていた 7 時よりさらに早起きすることができたのでなんだかトクした気分です。もしかすると十分寝た状態であれば 6 時間半くらいが適正な睡眠時間なのかもしれません。

起きてからは顔を洗って大感染中伸びに伸びてしまったひげをかなり苦労してなんとかそりあげます。一週間も伸ばすと電動かみそりが止まるのではないかと思うほどの太さ・硬さになって、これで似合うならそのまま伸ばしつづけてもよいのかもしれませんがまったくそんなことはないのがかなしいですね。もうすこし歳を重ねれば整えるだけでよくなる日もくるのでしょうか。

みづくろいを終えたら荷造り、といっても夏は肌着と洗面用具、あとは許容できる組み合わせがなるべく多くなるようシャツとボトムスを何種類か入れればよいだけなのでラクですね。このあいだ買ったボトムスをようやく着られるぞとウキウキしながらあらためたらどれも造作に多少の差異はあれど黒くてゆったりしたシルエットという基本線はまったく変わり映えがしなくてびっくりしました。せめて夏くらいはさわやかな色を身につけたいものです、これは帰ってからの宿題とします。ちょっと悩んでタブレットとノート PC の両方をかばんにいれたらけっこうな重さになってしまいました。

あとはのこりもののおそうじがてらホットドッグを食べて一気に飲むにはギリギリきつい量のほうじ茶を飲み干し、床を拭いたりしているうちに汗みずくになってしまったので再度着替えたらおうちを出ます。まだ早朝だと言うのに外はまるでサウナかと思うような湿度で気温もしっかりと高く、ダメ押しのように雨がぱらついてきて駅までの道のりでしっかりびしょびしょになってしまいました。水不足になるよりよほどマシとはいえやっぱり外出する日はしっかり晴れていたほうがうれしいですね。

汗みずくで電車に乗ったら上野へ向かい、駅中のよくわからない洋菓子やさんでてきとうな手みやげも買いました。駅中のよくわからない洋菓子やさんっておいしかろうがまずかろうがすぐに移動したりなくなったりするのでぜんぜん意味がなくてウケてしまいますね、いったいいつになったらまともな手みやげを見繕えるようになるのでしょうか。改札を通ってからコーヒーを買い忘れたことに気づき、構内にあたらしくできていたコーヒー自販機をためしてみたら前のひとがやたらモタモタしているうえコーヒーをいれるのにもしっかり時間がかかって、あげくぜんぜんおいしくなかったので大暴れしそうになりました。あやうく予定の汽車に乗り遅れそうになったし、こんなことなら行きがけにコンビニコーヒーでもひっつかんでくればよかったです。

そうして乗り込んだみちのく行きの汽車は全席完売ということで戦々恐々としていたらそこまで押し合いへし合いという感じではなく、結局最後までとなりのひとがくることはなかったのでよかったです。といっても混んでいないわけではなく、とくに家族旅行でテンションが上がりすぎた大絶叫キッズがあちこちにいたのでほんとうに気が気ではありませんでした。途中で車両が分離したりすることもなく定刻どおりみちのくへ到着です。

晩はバーベキューをやろうと言う話になっていたので、駅まで迎えにきてくれた車に乗っておかいものへいきます。ひとつの場所では必要な食材がすべてそろわないのでいろいろなスーパーを行脚することになって、その道中の少しずつしかし着実に衰退している街並みを眺めていたらすごい気持ちになってしまいました。とにかく道がどんどんぶっこわれてあらゆる場所から雑草が迫り出してきて、こういう状況を無視して一路帝都へ向かうのはやっぱり人倫に悖る行いなのではないかと少し悩んでしまいます。ホールのケーキを買おうという話をしていたのに予約を忘れるなどといったトラブルがありつつも予定していた食材はだいたい揃ったところで家族から待ちくたびれた旨の矢文が届いたのであわてて帰りました。ほんとうはでかいエビとかをさばいてみたかったのですがこれは次のチャンスにとっておこうと思います。あといろいろ買っていたら最終すいか・バーベキューの網・花火を持って帰ることになって、めちゃくちゃ夏に浮かれているひとみたいになったのがちょっとくやしかったです。

おうちへついたら先に到着していた姉夫婦にあいさつをして、休憩がてらおまんじゅうを食べたら晩のバーベキューへむけた仕込みをはじめます。まずはきゅうり・にんじん・アスパラ・パプリカをほそく切ってかたい野菜はかるく下茹でをして、米酢とバルサミコに塩と砂糖をとかしてにんにく・ローズマリー・タイム・クローブ・ローリエ・赤唐辛子をくわえて煮立たせたピクルス液で漬け込みます。漬けている間に鶏むねとももをいい感じに切ってねぎまの串を打ち、アンチョビとにんにくのみじん切りをオリーブオイルで煮て牛乳を加えた単純なバーニャカウダのソースを作ってしたごしらえした野菜に添えたら準備完了です。おりょうり中おかあさんからだんだんル・クルーゼが重すぎて持てなくなってきたという話を聞かされて、この小さな銀河に老いと衰退の話をするでない と思いました。

ということで晩はほんとうにひさしぶりに炭火を起こしてバーベキューをやります。大の大人が 5 人もいればひとりくらいは火おこしの方法を知っているだろうと思っていたら義兄にあたるひとふくめて誰も知らず、結局勘で着火することになったのがかなりおもしろかったです。さらにバーベキューなのに焼肉のタレがないというのに気づいて、これが!こういうところが!!!と思ってかなりキュッとしてしまいました。こういう場面になんというか人生のやり込み具合みたいなのがめちゃくちゃ現れてほんとうに恥ずかしい、この小さな銀河は数年前まで自我がなかったということでゆるしていただけないでしょうか。言っていてもしかたがないので冷蔵庫にあったタレをアレンジしてそれっぽいものができたのでなんとかなりました、なんとかなりました?

ともかく勘で火を起こしたらメインの具材は県民でも別に食べないでおなじみ牛タン、そのほか串を打った野菜などをテキトーに火にかけてみたらとうぜん肉にはぜんぜん火が通らず野菜はカピカピでカチカチというバーベキューあるあるに落ちてしまってかなりくやしかったです。以前やったときにはみんなが食べ終わるくらいでようやく炭がいい感じになったのでその反省を活かしてわりと早めに火を起こしはじめたはずが、今回もやっぱり序盤の一様な火力がほしいときに火柱が立ったり一通り食べ飽きた頃にようやくいい感じの熾火になったりとぜんぜんうまくいきませんでした。こればかりはとにかく何度もやらないとダメですね。

それでも食べられるところを食べながらげんきドリンクを飲んでいるうちによい感じになって、最終的にはまあなんか満足というところに着地したので家族のバーベキューとしては及第点でしょう。結局ごちゃごちゃやらなくてもできあいのタンが焼くだけでうまいので下ごしらえの手間だけ損をしたという考え方もあるかもしれません。食後にはすいかも食べて、手持ち花火もやったら思いのほか盛り上がりました。花火っていつしかみんなやらなくなりますがどう考えても絶対におもしろい(河原で調子こいてロケット花火百連発みたいなことをしたらもっとたのしいだろう)ので意識のあるうちにまたやりたいです。あとはおとうさんの誕生日祝いにあわてて買ったシェーバーを渡し、急にはじめたらしいリコーダーの演奏を聴きながら歓談しているうちに過ぎていきました。実は昔リコーダーを習っていて、みたいな話されるとなんでその資本を引き継いでくれなかったんですか!?と思ってしまうがたぶんそこには言わないだけでめちゃくちゃな自我の葛藤があったのだろうな、ということはさいきんようやくわかってきました。

以上です。どうもありがとうございました

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