日中はそこそこ強い雨が降ったり止んだりではあるものの特段涼しいわけではないという見どころのないおてんきで、めずらしく夕方から外出があったのであわただしくまた大丈夫とはいいがたい一日でした。
昨晩はわりとてばやくねむりへむけた手順をこなすことができたので翌日のくつうにそなえてさっさと寝ようと思っていたのに少しグィターをチャカチャカしていたらあっというまに 2 時です。寝つきもふつうで就寝は 2 時半ごろ、さらにちょっといつもより早く寝ただけでてきめんに疲労がふきだしてきてしまい朝はぜんぜん起きられず気づけば 10 時過ぎです。さいきん 3 時寝を 1 週間くらいつづけたあとにちょっと早く寝ると確実に魔力切れを起こすということにようやく気づけたものの、かんじんの 3 時寝を防ぐ手段がいまだ確立されていないので約束された破綻に向かってコマをすすめるだけになっているのがかなしいです。はたして肉体が老いるまえにねむりを攻略することはできるのでしょうか。
起きてからも午前中はグッタリでほぼ記憶がなく、午後にかけてつめたいコーヒーをのんだらようやくねむけがさめてきたので昨日からやっていた電子ごみの作成にいそしみました。いやしくもやとわれ魔道士の身分ではやるとなったらやる以外の選択肢がないとはいえほんとうに意味がなくて気が乗らんな、誰も読まない電子ごみをつくりこむくらいならこの時間でためしの魔術をひとつでも書いた方がまだ品質の向上に多少なり寄与するのではないかと思います。いつもしめきり直前にあわててつくるせいでほんらいならあるべき設計資料がぜんぜんないということもあり作業は難航してしまい、しめきりは容赦なくやってくるのでとりあえずありものをつなぎあわせたはりぼてを提出してみましたがどう考えても目的にそぐわないのであとからでも追加したほうがいいかもしれません。
くつうにかかずらっていたらあっというまに家を出る時間になってしまったのでおおあわてで身づくろいをしたらパスピエのライブにいきます。こういうバタバタした日にかぎって会場はにくき渋谷、また途方もない混雑の中をゾロゾロ歩かされていつまでも駅舎を出られず発狂しかけるのが目に見えていたので今回は会場までのルートを念入りにしらべておきました。ちょうど電車から降りた場所が目的の出口に近かったこともありわりとスムーズに駅を出てセンター街を抜けられたのでなんとか間に合いましたが、とにかくぜんぶ田端でやれーっ!会場までの道のりばかり気にして会場の中がどうなっているかが把握できていなかったのでドリンクが現金のみだったり全席指定で 2 階席なのを知らず間違った席に座りかけたりとわやくちゃはありましたがなんとか開演には間に合いました。
そうしてはじまったライブはいつもどおりと言ってよいのかもよくわかりませんがやっぱりめちゃくちゃよかったです。座席が 2 階席のいちばんうしろのほうで超絶ハズレかと思いきや爆音で耳が破壊されることもないし目線を下げればぜんぶ見えるので首がつかれることもないし、合間合間に座ることもできるので毎回この形式でやってほしいくらいでした。目の前のひとが曲の間寝ていたかと思いきやアンコールの手拍子ではめちゃくちゃ盛り上がっていたりとたのしみかたがまったく見えなかったのはちょっと不気味でしたが、こういう自由なたのしみかたをできるのもよさのひとつかもしれません。いちおうファンクラブ限定イベントらしいので序盤にはゆるい雰囲気のトークショーみたいなのもあり、ファンクラブ限定 の感じだな〜と思いながら見ていたらキーボードのひとが「ここには味方しかいないから」みたいなことを言っていてちょっとおもしろかったです。しかし今回は HR/HM あがりのギターのひとが自作の曲をピロピロする時間がなかったのはざんねんでした。
場の雰囲気もこなれてきたところで演奏がはじまります。今回は事前にとったアンケートで人気だった楽曲をランキング形式で演奏するとのことで、ベースのひとお手製のめくりをかたわらにアルバムの最後の方とかシングルの裏面といったふだんのライブではめったに聞けない曲が出てきたのでよかったです。とくにおきにいりの R138(いちさんぱと読むらしい)をリリースツアーぶりくらいに聞けて、実は間奏のコーラスでずっとインターチェンジ ♪ インターチェンジ ♪ と歌っているという謎の暴露もあっておもしろかったです。あとから注意深く聴き直してみたら最初わかりませんでしたがちゃんと言ってる!!!!たぶんこのあたりのわにゃわにゃした音ですかね、だからなんなんだよすぎてニヤニヤしてしまいました。ランキング全 5 曲のうち実に 3 曲が幕の内 ISM あたりの楽曲なところにはなんだかんだみんなこの時代が好きなんだろうな〜というのをちょっと感じますし、このあたりで邦ロック好きとつながりたいフェス御用達バンドみたいな立ち位置になりかけていたのをいまの実験的なことをハイペースでガンガンやる路線に転換したのはじつにみごとだったなと思います。来年にはまたアルバムも出してくれるそうですし、どのようなかたちであれなるべく長く続いてくれるならうれしいですね。
あとはいつ歩いても常に混んでいる渋谷の街を発狂しないよう注意深く歩いて駅まで戻りました。帰りの電車では顔が真っ赤でほんとうに限界っぽいおじさんが目の前にきて、吊り革にもたれたまま船をこぎだし最終的にどんどん斜めになって周囲のひとのスマホを叩き落としたりしてしていたのでさすがにみかねて席を譲りました。座り込んだことでぎゃくに深く寝てしまい目的の駅を逃す可能性もありますがこの小さな銀河の自己満足のために犠牲となっていただきましょう。
そうしてようやく最寄駅に帰り着く頃にはすっかり遅い時間、すっかりくたびれてどうにもからだによくないことをしたい気分だったので晩は駅前のどうでもいいチェーンのラーメンやさんでキトキトしたラーメンにごはんまでつけてしまいました。味にかんしては濃いな以外の感想はとくにありません、こういうごはんを食べるとそんなわけないのですが食後にかく汗がなんとなく白くなっているような気がしてしまいます。あと添えられていた海苔がお家にある賞味期限 3 年ぎれで緑色になっているものとまったく同じ味だったのがおもしろかったです。
帰り道にはまだ歩き足りない気分だったので真っ暗な住宅街をウロウロして歩数をかせぎ、コンビニで白桃風のアイスバーを買ってなめながら帰りました。こういう果実再現系のアイスってなめらかさばかりが強調されていて果肉の繊維感がいっこうに再現されないので欺瞞じゃねーかと思いますが、そこまで完全再現するとじゃあ本物食うわとなったりするのでしょうか。外出にげんきドリンク強烈な食事まであってすっかりくたびれてしまい、帰ってから椅子の上でぐったりしてしいたらまた 2 時半です。
以上です。どうもありがとうございました