いつもどおりの冬晴れではあるものの気温は低く快適とはいいきれないおてんきで、がんばって起きたらがんばって起きただけになったかなしい一日でした。
昨晩はもちょもちょボルゴウを書いていたらけっこう遅くなってしまいねむりへ向けた手順を終えたのが 1 時過ぎ、そこからちょっと本を読んでおふとんへ入ったらもう 2 時です。さいわい寝つきは悪くなく魔法薬の追加はしなくてすんだもののねむりを深くする魔法薬の効果はてんであらわれず早朝しばしば目が覚めてしまいました。そのまま 9 時には目が覚めたのでよい機会だと思い起きましたが、起きてからも体に力が入らずなんとなく今日がどのような日であるかが察せられてしまいます。
起きてからはちゃんと顔を洗ってひげをそり、コンタクトもはめて万全の態勢でくつうを迎え撃ったもののもののみごとに途中で息切れしてしまいはかどったとはまったくいえない状況です。こういう日はなんというか脳のたががはずれてしまって、体感だとちゃんとしゃべっているはずなのにぜんぜん言葉がまとまらなかったり逆にいうべきでないことを言ってしまうことがしばしばあるのがほんとうにこわい。今日も午後のバトル・ロジカではまったく要領を得ないことをもにょもにょつぶやいている自覚はあるのにぜんぜんうまく切り上げられなかったし、別のギルドのひととおはなしする時間もなんだかへんな空気になってしまいました。せめてこういう日は誰とも喋らず黙々と自分の作業にはげむというようなことができればよいがとうぜんそうはならないし、もちろん手持ちの任務もぜんぜんはかどらないままでかなり落ち込みます。どうしてこういうかんじなんだ、どうやったらこういうかんじじゃなくなるんだ。
それはそうと予約を入れてしまったのでくつうはほどほどのところで切り上げてかみきりやさんへ向かいます。さすがに 3 年も通うと時間ぴったりに到着できますね、それはそうとどう切ってもらうかは何も考えていなかったのでまたもにゃもにゃ言うハメになってしっかり落ち込みました。なんでもよいので顔や頭の形にもっともよく合うよう切ってくださいというあいまいな要望を受け付けてくれる店に行きたい、むろんおまちにはあるのでしょうが通うとなると一苦労だし探すのもおっくうなのでついつい易きに流れてしまいます。とはいえ最初の問答でこちらの調子がよくないことを察されたのかあんまり話も振られなかったのでひたすらタブレットでおりょうりの本を読み漁ることができたのでよかったといえるでしょう、とくにテリーヌだけが載っているレシピ本は勉強になりました。めちゃくちゃモダンできれいなテリーヌがたくさん載っていて、巻頭の言には手間さえ惜しまなければ誰でもできますと書いてあったのでこの小さな銀河にもこんなオシャレな一皿が!?と思ったら最初の写真は紹介だけでレシピはありませんとにべもなくかなりおもしろかったです。
そうしていつもの髪型になったら晩はかみきりやさんのひとにおすすめしてもらった魚がおいしいらしい定食やさんを探してみます。聞いていた店名で調べたところ該当がなかったものの、エリアで絞ったらそれらしいおみせが出てきたので行ってみたら宴会で貸切らしくやっていない!しかたがないのでフラフラしていたら古めかしい店構えの天ぷらやさんがあらわれて、扉を覗くと空いていそうだったので入ってみます。もう終わりだよ!とか常連さんから白い目でみられるとか、そういうイヤな想像をめいっぱいしていたものの意外とすんなり入れたし、カウンターなので店主のひとと強制イベントが発生したらどうしようとみがまえておりましたがまったくそんなこともなかったのでトイレから流れてくる悪臭にさえ目をつぶれば非常に快適な空間でした。
なにせよい雰囲気だしさっとうどんでも食べて終わろうと思っていましたがひくにひけなくなってきた、お通しからはじめてげんきドリンクを注文したらあとはもうわやわやです。カウンターからは油煙が幾層にもこびりついて分厚い膜になっている調理場もよく見えて、天ぷらがあざやかな手つきでどんどんあげられていくのを見ながら飲むのはほんとうに気持ちがよい。もちろん味もおいしく、お通しがゆでオクラなのはちょっとおもしろかったいっぽう天ぷら盛り合わせを頼んだら衣は薄づきでざくざくだし海老天 2 本のってるしそんなことよりとにかく野菜がうまい。テンションがあがってわかめうどんも頼んだらそばがきましたがとうぜんおいしい、ますます気持ちよくなってしまったので最後に天丼を頼んだら玉ねぎやいかが入ったそれはそれは大きなかきあげがたっぷりとたれにひたされてこれまためちゃくちゃおいしかったです。がうどんを食べたあとに食べるものではなかったかもしれないな、さすがに最後の方はおなかがギリギリだったので満腹を感じる前にかきこむような感じになってしまってもったいなかったです。あとなぜか店内の有線で God knows... が流れていたので傷跡をなぞっている涼宮ハルヒさんの口にちっちゃいエビ天が飛び込んでいく様子を想像してしまいました。
そうしてあえなくべちょべちょの満腹になってしまったので帰り道は腹ごなしに一駅歩いて帰りコンビニで明日の食パンと野菜ジュースを買い、さっさとおふろにはいって寝支度をしようと思っていたのに帰ってきた瞬間に疲労が吹き出してしまいホットカーペットの上でジッ……としていたらすっかり遅くなってしまいました。
以上です。どうもありがとうございます