昨晩から降りはじめた雨はいっこうにやまず日中も気温が低い冬の寒さが逆戻りしてきたかのようなおてんき……かとおもえば午後にかけていきなり晴れ出し猛烈に蒸し暑くなったりもする意味不明さで、動き出してる未来を止められない状態の大連休みっかめでした。

昨晩はおたく活動ですっかり遅くなったぶんを取り戻すようにしっかりよふかししてしまい、ひさしぶりにボルゴウをきっちりかいてからグィターをチャカチャカしていたらあっというまに3時です。やはりいちどはじめるとやめどきがわかりませんな、しかしようやくチャイナタウンのイントロは音がわかりました。いまのところ BPM 150 でチャカチャカできるイメージがまったく湧いておりませんが繰り返し練習しておればいつか弾けるようになるでしょうか。

そうしておふとんへ入ってからも日中ぐいぐい飲んでしまった緑茶がよくなかったのかまったくねむけは訪れず、入眠用の魔法薬を追加してなおけっこう苦戦してしまい最終的な就寝は4時でした。うっかり午前中に予定を入れてしまったためなんとか10時前には起きましたが起き抜けは呆然とするくらいしんどいし膝の毛穴が完全に化膿したらしくめちゃくちゃズキズキいたむしほんとうにろくなものではない。貴重なおやすみをめいっぱい楽しみたいのに睡眠がすべてをめちゃくちゃにするいつものやつでちょっとウンザリしてしまいますな。

若干朦朧とはしているもののともかく起きてからは身づくろいをして、アギトづくしの一日をはじめましょう。まずは腹ごしらえ、時間があまりなかったので最寄駅にあるどうでもいい喫茶店でどうでもいい BLT サンドを食べました。隣の席では老人と明らかにそれより年下と思われる人物との謎の集まりがあり、老人の方が自然界にアレルギーは存在しないとか好きなものを食べればそれが一番体にいいとかなんとかたいへんありがたいお話を滔々と語っていたので聞く方もたいへんですななどと思っていたら年下のほうが完全同意どころかそこから持論を展開して若干老人の方が圧倒されていてすごかったです。狂った持論を持っておればこういう場面でも相手を圧倒できるというのは発見かもしれません、まだまだ話を聞いていたいですがさすがに倫理的にどうなんだという気がしたので退店しました。

そうして電車に飛び乗って上野の映画館にたどり着いたらアギトー超能力戦争ーをみます。劇場は小さな銀河ふくめよい年齢の男性しかおらず、明らかに一般ウケを狙った広報をうっている作品でこのありさまというのはどうなんでしょうね。

作品についてはパラダイス・リゲインドと予告でしっかり予習してかなり期待値を下げていったこともあってか思いのほかたのしめました。とにかくアギト特有のかけあいによるオフビートな笑いが健在だったのがうれしかった、パラダイス・リゲインドでいちばんガッカリしたのが同じことをやらないという目的であえて TV シリーズ当時の質感を再現していないのではなく本気でやろうとしてももうできないんだ、あれってビデオ画質の時代だけのものだったんだというところなので、その点では超能力戦争はかなりがんばっていたほうだと思います。

とくに北条さんが25年の時を経てふたたび簀巻きにされるシーンや刑務所のアヴェ・マリアは劇場内でもかなりウケていたので、やっぱりアギトの強みはこういうユーモアだよなというのを再確認した次第です。小さな銀河はこういう真顔ボケみたいなのが大好きですよ、しれっとヘンなことをしてそれをべつに拾わないというのがあるとほんとうにうれしくなる。

お話としてはキャストの制限がありつつアギトを出してフックも作るみたいな種々の制約をクリアするのにほんとうに苦心したんだろうなというか、それでもなんとか一本まとめきるところに東映のピンチヒッターたる大センセーの腕前があるなという感じの内容です。25年も経てば

しかしかなしいかなこの物語からファイズのようなテーマ性を読み取れなくなっているのはちょっとかなしいですね。

一方さんざん言われ尽くしたことではありますが映像としてはいくらなんでもショボすぎる、冒頭のキモい光り方をするパトランプに始まりガビガビのガードチェイサー、風邪薬の CM みたいなアギト因子から意味不明な場所での会議・最後の冬映画でしか許容されない CG 戦にいたるまですべてがほんとうにほんとうにしょぼいのでもう変身しなくてけっこうですとはちょっと思ってしまいました。とくにガードチェイサーはちょっと落ち込むくらいひどかったな、東映の撮影所内でのロケでなおあの品質ってなんというかもう「無理」なんだというのがあらわれているようでほんとうにかなしかったです。せめて牽引とかしてくれよ、そういえばマシントルネイダーも出てこなかったしもう当時のバイクって動く状態じゃないのでしょうか。ごく個人的な好みで言えば仮面ライダーのバイクシーンってそんなに好きじゃない(よくいわれるクウガのやつとかもはよ降りて戦えとしか思えない)ので、このありさまならバイクシーンごとなくてよかったと思います。小沢さんがえらいひとから罷免されるシーンもヤバかったですね、あの悪ふざけみたいなロケーションで撮るくらいなら撮影所内の会議室とか使ったほうがよかったのではないか。

あと当時のキャストが年齢を重ねて風格を

ひどすぎる演技の新 G3 ユニットでめげそうになりました。

G3 シリーズを装着するやつは演技をひどくしなくてはいけないルールがあるのか?結局最後まで

おじさんから見たゼット世代という感じで

氷川さんという大量殺人犯

人類の進化を見守っていたらすっかりおなかもすいたのでおひるごはんはパルコの中にあるなぞのおすしやさん、どうもおさら一枚一枚がちょっと高いようだがきっと味はよいものと信じて入り、なるべく安めのネタを中心にいろいろ食べました。みょうにえびの種類が多くくるまえびだけでなくがすえびやぼたんえびといったちょっとめずらしいおすしも食べられたのはよかった一方、お会計には気をつけていたはずなのにやっぱり5000えんをこえたので卒倒するかと思いました。こういうおみせは控えめに食べないとおさいふへのダメージがありますね。

ともかくおなかはいっぱいになった、ややなりすぎてさえいるのでつぎは稲妻よりも速く駆け抜けてアギト展へいきましょう。御徒町から山手線にチンタラ乗って池袋、あいかわらずがじゃがじゃのわやわやで用事がなければなるべく立ち寄りたくない駅です。

あいかわらずいきなり消えたりして意味不明な案内板になんとかしたがい地上へ出ると知っている風景に、しかしここからサンシャインシティまでの道のりはよくわかりません。地図アプリにしたがい歩いていたらだんだん知っている道が見えてきて、かつてはじめてまんが祭に参加したサンシャインシティへ到着です。

そこからも実際の会場へ辿り着くまではやや難儀しましたがともかく多目的ホールへたどりついたらゴールドよりも光る一瞬でおなじみ真アギト展がはじまります。

モノリス模様の ZIPPO やアギトの紋章がきざまれたフライパンはまんまと欲しくなってしまいました。あのフライパンでホットケーキを2枚焼いたら地のエルも倒せるでしょうか。

アギト展が終わってからも動き出してる未来は止められないのでアギト劇中で出てきた食べ物を食べたい、しかしおなかはそれほどすいておらず喉がかわいていたのでモール内にあった果物を絞るタイプのおみせですいかのジュースを飲んで いいね と思いました。

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以上です。どうもありがとうございました

くらしのチェックシート