一日どんよりと曇りどおしで午後にかけては雨がぱらつきしかも蒸し暑いというかなりよくない寄りのおてんきで、大まんがまつりでおおわらわのおやすみでした。
昨晩はモタモタ製本だのボルゴウだのとやっていたらやっとおふとんに入れたのは3時前、翌日の早起きを思うとかなりああ〜という時間です。一日たっぷりしあげに当てられればちゃんと寝られるだろうと思っていたのですがいがいとやることが多くまったくあてがはずれましたね。いったいいつになったら前日バタバタドタドタ全身をクサくせず軽やかに大まんがまつりをむかえられるのでしょうか。
さすがにクタクタだったこともあり入眠には難儀せず就寝は3時半、ねむりが深まりきる前だったためか遅さのわりに8時前の起床はうまくいきました。しかし寝たんだか寝てないんだかわからない、体の重さだけでいえば夜を明かしたほうがマシだったのではないかとも思います。
起きてからは顔を洗ってもらいもののドリップバッグでコーヒーをいれて、昨日やり残していた作業もやってしまいましょう。まずはテキトーに値札やなんやらを作りボルゴウをかいて、ゼッツをみながら製本もやりました。あいかわらず冷酷さのかけらもないやさしい顔のノクスが光の玉を持っていたかと思っていたらスリーが本になったので夢かと思いましたがほんとうだったらしい、内容はともかくとにかく絵面がおもしろすぎるのはいいですね。
とかなんとかやっていたら一転遅刻しそうな時間になったのでおおあわてでキャリーケースを引きずり家を飛び出たらまずは印刷、ポストカード2種類10枚ずつとポスター、今日はスムーズに印刷できました。がやっぱり出がけに印刷するとバタバタになるのでよくないですね。印刷を終えたらダッシュで駅へ向かったので電車へ乗り込む頃には全身がしっとりしてしまいました。
新橋で降りたらつぎは BRT、さすがにもう何度も乗っているだけあって迷わずバス停に辿り着けたのはよかったです。やってきたバスが幹線ルートというやつで会場に行くのかわからずオロオロしていたら運転手さんが国際展示場行きますよと言ってくれて非常にたすかったものの、なりでこいつは「国際展示場」だなと思われていたのだとしたらちょっと恥ずかしいですね。バスは序盤こそ激混みだったものの途中でドッとひとが降りたこともあり途中から座れたので快適でした。しかし BRT の途中駅でおりるひとを見るたび彼ら彼女らはどこへいくのか非常に気になります、おそらくこの辺りの天衝タワーに住んでいるのでしょうが朝イチという時間帯もありいまいちどこへ行くのかがわかりません。
そうして会場についたのは10時半、ここからブースに辿り着くまでが長いことを小さな銀河は知っています。長い階段を登ってから案内されるままさらにめちゃめちゃ歩いてようやく入場かと思いきやその先で結局一階に下ろされて、もしかすると歩き損だったのかもしれません。ようやくブースへ到着する頃にはもうしっとりを通り越してびしょびしょになってしまってほんとうに恥ずかしかったです。
ブースへついたらなんかごちゃごちゃ並べておみせやさんごっこ、そうして大まんがまつりがはじまります。今回はうまれてはじめてスケブというやつもやりましたよ。しくみをまったく理解できていませんでしたがようはもらったスケッチブックにオタク・ドロウイングすればよいということらしい。安請け合いしてからなにか書くものあったかなと筆箱を開いたら蓋あきっぱなしでカスカスのマッキーとやたら薄いシャーペンしかなくあやうく心折れかけました。こういうイベントって最初の方はなにが起きるかわからないからといろいろ持っていっていたのが慣れるにつれだるくなってきて荷物を減らすようになって、そういうときに限っていつもと違うことが起こるのできちんと準備をしなくてはいけません。
そうして14時すぎくらいまで粘ったらクッキーをもらえたし新刊も15部くらいははけたでしょうか。お手にとっていただいた方におかれましてはほんとうにありがとうございました。あいかわらず手際の悪さは健在でじぶんでも値付けが意味不明になってきてくれたひとと一緒にアワアワしたり展示していた既刊を薙ぎ倒したりとほんとうにめちゃくちゃでめっぽうしにたくなりました。スマートに……とまではいかないにしてもおかねもらってんだからもうちょっとなんとかならんもんかねとはかなり思います。絵がかわいいから足を止めてくれたというひともちらほらいて、さいきんはどうもこの小さな銀河がカワイイと思うものはあんまりなのかと思っていたところだったのでうれしかったです。
あとは何回かにわけてまんがを買いに行ったらおわりです。まずはなにをおいても犬背九二郎の本がほしく、11時半にはいちどブースへはしったのですがすでに新刊は売り切れでショックでした。そのほかにも気になるサークルはメモしておいたのですが今回はフロアがひろいためかみょうにくたびれてしまってぜんぜん回れず、イラスト系のところはほとんどみられなかったし寺沢大介や小林銅蟲といった有名どころを遠巻きにながめることもできなかったのがひそかにかなりショックです。通行人のひとが「谷中」と書かれた本を持っていたのもかなり気になったのですがついぞ見つけることはできませんでした。
あとやっぱりじぶんのブースがあるとそちらが気になってしまって行ったり来たりしてしまうのもまんがを買ううえではかなりマイナスですね。どうせほっといてもだれもこねーんだからというような気もするがこの時間でせっかくきてくれたひとをフイにしているのではないかという不安がぬぐえません。やっぱりぜんぶ無料のほうが気楽でいいな、小銭どうこうみたいなのもだるすぎるし事前購入したトークンで支払いとかになってくれたらいいのにとは少しだけ思います……がコミティアのえらいひとが追悼されていたので新参者がごめんなさいねでした。
広いフロアをあてどもなくウロウロしていたらどんどん頭もいたくなってきたので撤収、帰ってげんきドリンクでも飲むかと思っていたらこのあと宴会があるらしい。せっかく声をかけてもらったのでよろこびいさんで参加することにしましょう。集合までにはまだ時間がありそうなので外にある喫茶店でつめたいコーヒーを買い、どこにでもあるスキマで飲みました。こういうスキマって展示場とかのばあいまじではいってはいけない場所だったりするので見極めがむずかしいですね。
そうしてひとびとと合流したら宴会の会場がある渋谷へ向かいましょう。以前いったときにはりんかい線で渋谷までの20分ほとんど斜めになったままジッ……とするはめになりかなりこたえた記憶がありますが、今日はそれほどの混雑でなかったのにくわえ荷物がキャリーケースにおさまっていたためややこしいことにはなりませんでした。しかし駅を出ると雨が降っている、しかたがないのでジャケットでなんとか雨をしのいで会場へ向かいます。これでは拙者サクラ大戦4の OP 冒頭の真宮寺さくらみたい(笑)と言いたかったですが言ったところですぎるのでやめました。
そうしてはじまった宴会は、しらないひとがたくさんいて しらないひとが、たくさんいますね。と思いました。こういうときせめて全員の電脳名と活動内容を聞いて回るくらいのことはすればいいのにとうぜんできず、結局知っているひととばかり話してしまったのはまじでよくないですね。とはいえ年代もふだん属するコミュニティも違ういろいろなひとと話すのは非常にたのしかったです。つい場の勢いで言わんでよいことを言って結局あの失礼なやつは誰だったんだよみたいになっているかもしれませんがそれもまた宴会の華……ですよね?そう思っているのは小さな銀河だけかもしれません。
あといまだに電脳名を決めていないせいで聞かれるたびにオロオロアワアワしていたのもめちゃめちゃなさけねー、ヘンなことをするならせめて準備をしておきなさいという話であります。というのを前回の宴会でも身をもって味わったはずなのに、結局今回もヘンな感じになってごめんなさいでした。まじでなんなんでしょうね、べつにおたく活動にかぎりませんが中学生になったらでかいエナメルバッグ持つとか大学生になったら酒飲んであばれてみるとか、そういうじぶんの所属を宣言する儀式みたいなことがどうしてもできない。こんなのは儀式でしかないんだから電脳名つけようがつけまいがでてくるしょぼい成果物はかわらないのに、なにかそういう儀式をこなさないことで100%で飛び込んでいませんよというポーズを取ってこころのやわらかい部分を守ろうとする癖が抜けていない気がします。自分で言っててあまりに逆張りメガネくんの末路すぎてかなしくなってきた、逆張りを旨とするみなさんにおかれましては自意識を措いて全力でとびこめる場をひとつは持つよう注意しておくとよいかもしれません。
自意識ばなしで言えばやっぱりこういうちゃんとやってるひとの集まりにくわわるとほんとうに場違い感というか、言いたいことがなくてほんとうにごめんなさいねと恥じいるような気持ちもありました。たとえば今回のケースでいえばまんがでプロ目指してるとか創作がたのしくてしかたがないとか、みんなきっとなんらかの理由があってこの場所にいるのでしょう……むろんそんなことを聞く勇気はなくすべて想像ですが、かたやギリギリまでかかってしょぼいコピー本8ページだとまじでなにしてんでしょうねとはかなり思います。どうせやるならプライドもってちゃんとやったほうがぜったい得られる情報が増えるはずなのにいつまでたってもねちょねちょもちょもちょ、そりゃ日々もどんよりとしてくるわということになる。この先どうなりたいんですか的な話もされて、どうなりたいんでしょうねほんとうに。しいていえばまっすぐの棒にだけはなりたくない、がこのままいくとたぶんなる気がしてならない。慣れないことをやってヘンに気が大きくなっている今がいちばんやばい気がするのでまっすぐになりはじめていたら まっすぐに、なっていますよ。と教えていただけるとありがたいです。
2軒めは以前いったのと同じ店、しかしフロアが違ったためか以前より静かで話しやすいのでたすかりました。だいぶひとがへったこともあって大いなる流れにのってやってくるあらゆるものごとについて話せたしシールももらえたのでとてもおもしろかったです。せっかくならもっとおすすめまんがとか聞いてみればよかったかもしれません。今後もマジ(だぜ)ガチ(だぜ)どこでも参上の精神で輝きを抱きしめてまいります。
最後の方はもはや寝落ちするようなありさまだったので解散とさせてもらいわやくちゃのぐちょぐちょで駅へ向かって歩いていたらいつのまにかひとりになっていて、そんなはずはないのですがこういうところに人生のありかたがあらわれているようでくるしくなりますね。電車ではしっかり寝て、おかげで一駅寝過ごしましたがなんとか帰れたのでよかったです。あと駅からの道をトボトボ歩いていたらよほど路上に顔を近づけたのか周囲に一切飛び散っていない塊のゲーが落ちていてやはりこの街はすごいぜと思いました。
以上です。どうもありがとうございました
