明け方こそ雨がぱらついていたものの午後にかけてはよく晴れ気温も急激に上がり、それはともかくひきつづきくらしにはげんだおやすみでした。

昨晩は超级星系萌萌饺子をゆでたりやいたりしながらげんきドリンクを間断なく飲んでいたらここしばらくでもまれなほどにわやくちゃになったのでボルゴウの更新を断念して 0 時前にはおふとんへ入りました。ねむりの質は非常にひくく 5 時半ごろ食道の寸前までみっちりつまっているような感覚で目が覚めてしまったし、40 個包んだのを一回で食べたのは完全にやりすぎでしたしほんとうにもったいないことをしました。

しばらくおふとんでねばってみてもねむけが戻ってきそうにないので、とりあえず来週をしのぐためのスープをつくります。二度寝に失敗したときにいつもミネストローネばかり作っているせいでだんだんニガテになってきたので今日は目先をかえて、ストックしていた根菜類を大ぶりに切ってかるくいためてからひたすら煮込むポトフ・アクセル・オリジンをつくりました。むいた皮はお庭でとれたハーブ類やホワイトペッパーとあわせて一緒に煮出し、いためたことで褐変が進み少し茶色がかったスープを味見してみると……これはスパイスの入っていないカレーですね。なにがしたいかだんだんわからなくなってきたのでふたたびおふとんへはいったら今度は正午過ぎまで寝ることができました。

貴重なおやすみをまたも半分寝潰してしまいましたが、おかげですこしげんきも戻ってきたのでごはんがてら先日買ったオライリーの「Cooking for Geeks 第 2 版 ―料理の科学と実践レシピ」にあったその名も「インターネットの平均パンケーキ」を作ってみます。インターネットに出回っているパンケーキのレシピを 8 つを平均することでうまれたものらしく、紹介をそのまま引用すると

インターネットに悪は存在しない。したがって、インターネット上の正しいことを全部集めて平均を取ると、さらに正しくなるはずだ。よろしいかな?

こういった文をおもしろいと思わなくてはいけないのならおれは一生 "Geek" になれねーと思いますが、まあなろうと思ってなれるものでもないのでとにかく作っていきましょう。おこられたくないので詳細なレシピは割愛しますが 210g の小麦粉に対してバターが 30g も入る時点でかなり勇気が必要ですし、ミックスで作るよりだいぶゆるく裏返すのもめんどうでした。味についてはバターたっぷりでふわふわの生地にシロップをたっぷりかければもちろんおいしいはおいしいがとにかく重い!なんというか米国の朝食と聞いて想像したままの味……というかほとんどマックのパンケーキで、昔から日本におけるパンケーキ ≒ ホットケーキとあまりに違うあれがなんでパンケーキと呼ばれるのかがふしぎでしたがなるほどこれが本来のパンケーキなのかという発見がありました。分量の 1/3 であえなくもたれてしまったのでさぞカロリーもすごいだろうと思いきや計算してみるとシロップ込みでも 600kcal 程度、どちらかというと暴飲暴食で消化機能がおとろえている朝に食べるものではなかっただけかもしれません。あらかじめ生地に油脂を混ぜてしまうというのはよい考えですね、焼き油の量をへらすと一様に焼けなくなってしまいますがあらかじめ生地に混ぜておけばその心配もなくなります。とはいえさすがに 30g は多すぎるのでバターを減らして、塩も強すぎるのでもう少し減らすと好みの塩梅になるかもしれません。

食後は血糖値スパイクでしばらくぐったりしつつおにわの手入れをすこしだけやりました。先日買ったあと放置していたおはなの苗をプランターに植え替えようと思ったらここしばらくの雨のせいかいたんだ葉にカビが生えている!(;o;)あわてていたんだぶぶんを取り除きましたがなんとなく枯らしてしまいそうな気配があります。プランターの土にはまたミミズがわいてぺっちょりした土質になっていたし、おはなをめでたい気持ちがおはなをそだてる技術を大きく追い越している気がしてなりません。水やりや土替えのタイミングといったもっと基本的なところをおさえておはないっぱいのすてきなおにわをめざしたいところです。

ひとしきにおにわいじりをおえたらおさんぽにもいきます。せっかくのおやすみですし来週まで待つと散ってしまいそうな桜を見に旧居近くの霊園まで足を伸ばしました。昨日くらいの気温を予想して薄手のジャケットの下にどうせ隠れるからとてきとうなスウェットを着こんでいったら思ったより暑かったです。桜はすでにやや散りぎみで、その寿命の短さとあまりの混雑ぶりにくらくらしてしまいました。狭い霊園に何台も高級そうなスポーツカーが止まっていて、スピーカーで音楽を流すような人々もたくさん歩いているし春真っ盛りという雰囲気です。こういう場面に遭遇すると公共の場ででかい音を出すべきでないというルールをかならずしも常に内在化しておく必要はないのだなと新鮮な感動を覚えてしまいます。

片道ですっかりくたびれてしまったので帰りは電車に乗って、道中ではひさしぶりにでかいおふろにもいきました。日曜日だからかしっかり混んでいて、オリジナルの(あんまり効果がなさそうな)トレーニングをする老人なども出現してかなり入りごたえがありました。湯船から上がって着替えていたら兄弟らしき子どもと一緒におじいちゃんが入ってきて、これはまんがなどでたまにある老人が消えゆく下町文化を紹介するやつかと思ったら子ども側が案内をしていて逆なことがあるんだと思いました。ついに会計がキャッシュレス決済に対応したのもおどろきです。手数料をじゅうぶんペイするだろうという見通しあってのことでしょうししばらくは潰れなさそうですね、ありがとうオダギリジョー

帰ってからは思いつきを形にすべく朝作ったスープをカレーにしてみます。めざすは市販のルウを使用したでっぷりと重たいご家庭カレー、まずは小麦粉をバターとグレープシードオイルでよくいためてから賞味期限が大きくすぎて風味も飛んでしまったであろうカレー粉を加え、あまっていたフェヌグリークなどで香りをおぎなったルウをつくります。スパイスの調合っておりょうりにおけるパラメータチューニングの究極系のひとつで、パラメータチューニングは興味がもてないことのひとつなので今回も勘でやってしまいました。あとはカレー用にカットされた豚肉の表面を香ばしく焼き付け、しばらくスープで煮込んでからルウと合流させたら完成です。小麦粉を念入りにいりつけたかいあって重たさは市販のそれと遜色ない仕上がりですが、パプリカを入れすぎたためかあるいは豚肉を意図せずフランベしてしまったからかすこし苦くなってしまったのがざんねんです。いまさらですがよくあるご家庭カレーの手順ってものすごく簡略化されてはいますが基本的にクラシックなソースの手順をなぞっているんですね、そうすると小麦粉のやくわりはモンテのつなぎにあたるわけだからわざわざいための段階で苦労して加えなくても最後にコーンスターチなどでてきとうに濃度をつけてあげればラクだし安定するのではないかと思います。

にちようびなのでめあてのふりかえりもあります。今週のめあては:

  • 2 時までにおふとんへはいる:いちおうがんばって達成したはずです、がおふとんに入ってからが本番であることを完全に失念しておりました。1 時をめざさないと健康的な時間にねむれないのであんまり意味がありませんでした

今週のめあては:

  • 魔導書いっさつ読む:パーティで内容を共有しますという話をしてしまった手前なんとか読み切らないといけません

以上です。なぜか急激に不快な気持ちになってきたのでエニメ見て寝ます。どうもありがとうございました