あいかわらずよく晴れてはいるもののつめたい風が吹いてぐっと冷え込む冬らしいおてんきで、あわただしくもげんきにすごせたおやすみでした。

昨晩はせっかくがんばってねむりへ向けた手順をこなしていたのにべちょべちょの状態で少しだけ横たわったら少しねむってしまい、結局おふとんに入るころには 2 時になってしまいました。用事があったのでに 8 時にはなんとか起きましたがいつもよりちょっと早起きするだけで寝起きのくるしさは格別です。

起きてからはおおあわてでみづくろいをして姉夫婦と会うべく電車に乗ります。今回はだいぶ時間に余裕をもって出発したのに加えくそだるいメトロの乗り換えは早々にあきらめて最初から徒歩優先で行ったおかげでほとんどストレスフリーで予定より 20 分ほどはやく目的地に到着することができました。さいわいよく晴れているおかげで歩くのがまったく苦ではないし、いつもとはぜんぜん違う高級住宅街なのでウロウロするだけでけっこうおもしろいですね。

姉夫婦と合流したらはやめのおひるはよくわからないお茶漬けやさんに向かいます。入り口からはカウンターが見えるし食券制だったのでとてもおはなしする雰囲気ではなさそうだなと内心ゲンナリしていたらちゃんとテーブル席に通してもらったのでひとあんしん……かとおもいきや地下で電波が弱いのでわりと不便でした。こういうカウンターでお茶漬けを!?みたいなそんなわけないだろという業態が成立してしまうところに帝都しぐさを感じてしまいます。肝心のお茶漬けはとりたててみるべきところのない味でした、鯛によくわからないごまだれがかかっていなければもっとおいしかったかもしれません。

さすがに長々話し込む雰囲気でもないのでそそくさとおみせをでて、つぎはゆったりできそうな喫茶店で近況を交換しました。シューカツにまつわる悩みや苦しみもしっかりとヒアリングして、しかしとうていアドバイスできるような内容でもないのでいったいなんなんだこの話はと少し思いました。世の中にはほんとうにほんとうにいろいろな仕事があって、そのほとんどを知らないままなのかとしみじみ実感するばかりです。だんだん終わらない雰囲気になってきたのでやや強引に切り上げて、とにかくすべてがうまくいってほしいと願いながらわかれました。

せっかく外に出ているのでそのままのいきおいで帰り道にはハナマサに寄り、お正月にむけた買い出しもすませてしまいます。まずは主菜となる豚ロース、雑煮につかう鶏がらは 1kg くらいあれば十分かと思っていたのですが 2kg しか売っておらず渋々買って、そのほか金時にんじんや太さのそろったれんこんといった微妙に入手がめんどうな食材もなんとか揃えられました。しかし店舗の広さの問題なのかハナマサと聞いて期待するほどの品揃えではないのがいつもざんねんですね。帰り道には窓をおそうじしているひとやおふとんをほしているおうちをそれなりに見かけて、その律儀さとマメさをたたえる小さめのトロフィーを送りたくなります。買えなかったちょうどいいサイズの里芋については近所のやおやさんで買ったらあきらかに値札より安くなっていて、なにかおかしいと思ったらレシートにじゃがいもと印字されてしましたが……気づいていないのでだいじょうぶです。

帰ってからはすかさずおそうじ、台所はいつもよりていねいに換気扇のフィルターをこすりガス台をきれいにしてバーナーキャップもブラシで洗い、引き出しにしまっていた調味料はぜんぶ拭いておなべもきれいにしておきました。そのままのいきおいでふきんを煮てテーブルクロスはおせんたくして、酷使しすぎて見るも無惨な姿になっていた台ふきんはあたらしいものに交換します。牛骨を焼いてグズグズだったオーブンレンジは水をチンして汚れをあたためてから念入りに拭きあげ、最後はしっかり空焼きして匂いもとり、これでようやくクリスマス・ディナーの痕跡をきれいにできたでしょうか。あとはおへやにはたきとそうじきをかけて床を拭き、トイレもきれいにしたらおそうじはおわりです。

入浴がてらお風呂のおそうじをすませたらこんどはおりょうり、まずは少しずついたみはじめている青果類を処理します。いちばんの懸念だった食用菊はオーソドックスなおひたしにしましょう、花弁をむしって酢水でゆでかつおだしで割った酢醤油にひたしたら完成です。恥ずかしながら食用菊のおひたしははじめて食べましたがふしぎなことにゆでると食感がちょっとスライムっぽくなるのがおもしろいですね、味も思ったよりクセがないしなによりかさがだいぶへったのでこれならなんとかなるかもしれません。あまっていた薄切り大根はかるく茹でて、ブロッコリースプラウトと一緒にエシャロットをすりおろして作ったドレッシングであえたらもう一品完成です。こちらも大根の香りが意外とエシャロットの風味とマッチしていいかんじになったのでよかったです。パプリカのムースはむしたレンコンに添えて、レタスやセロリとチキンをはさんだサンドイッチを主菜に大阪で買ったげんきドリンクも飲みました。こうやってこちゃこちゃやりながら飲むのがいちばん気持ちよくてクセになってしまいますね。げんきドリンクが効力を発揮しているあいだにお正月へむけ包丁もといでおきました。

あとは鶏がらを水にひたして、最後はお正月のメインとなる焼豚づくりです。といっても塩をふってペーパーでくるんでおいた豚ロースのかたまりをバリバリにやいて、しっかりと煮てから醤油とはちみつ・紹興酒に種々のスパイスをいれこんだタレに入れたらおわりなのでラクですね。焼き始めた瞬間にちゃんと縛ってかたちをととのえた方がよかったのではないかとかバラとかのほうが華やかだったんじゃないか、ていうか焼豚て……などの考えが脳裏をよぎりますがせめてうまくできることをことをいのっております。

以上です。どうもありがとうございました