めずらしく午前中には雨が降り気温も上がらない寒々としたさえないおてんきで、昨日の反動で大ぐったりなまま終わったおやすみでした。

昨晩は帰ってすぐにねむりへむけた手順をはじめたわりには途中途中でぐったりしてしまったこともあり気づけば 2 時、寝つきもそこそこで就寝は 2 時半でした。もちろんねざめがよかろうはずもなく、いったんは 9 時のアラームで起きたもののどうにもつかれがとれないので寝直したら 10 時過ぎ、昨日までの充実っぷりが嘘のようないつもの日々が戻ってきてしまいました。

なんとか起きてからは年末に作ったパスタソースを挟んだホットサンドをかじりつつコーヒーを飲み、それでもやっぱりげんきが出ないので今日はグッタリする日と心に決めてだいぶまえに序盤だけ読んで挫折していたダンダダンを読みかえします。まとめ買いしてしまったのでなんとか最新刊までは読みましたが思ったより合わずなんで挫折したのかを思い出しました、とくに整った顔のキャラクターに変な顔をさせたいというフェティシズムがあるのかみょうに連発されるギャグ顔とあえて下品な言葉づかいをするというユーモアがキャラクター性にかかわらず共通しているところがかなりニガテかもしれません。おはなしもなんかずっと戦っていてずっと戦っているな〜としか思えず、はやりのまんがでさえ読めなくなっているのかとじぶんの感性の劣化にがくぜんとするばかりです。なんだかよくわからないうちにやばい危機みたいなのが起きてみんなで集まって辛勝ののち仲間が増えるというのをやたら形のとれた緻密な絵で描くという作風はなんとなくつぐももを思い出します、と思ってしらべてみたら似たようなことを言っているひとがけっこういたのでぜひ読み比べてみてください。こういう「お作法」で構成された漫画をバトルもののお作法だけ借りつつ主題をいろいろな形で再演するというまんが然としたまんがをやっていた呪術廻戦とかと同時に流行させられるそのたくみなプロデュース力には舌を巻くばかりだし、はやっている作品から世相を読み解くことがどれだけ無意味な試みであることかが非常によくあらわれていると思います。

あとこまかいことですが作品のフレーバーのひとつにすぎないはずのオカルトにたいする手触りもみょうに粘着質な感じで、イヤな存在感がじっとりとにじんでいるのもすごく気になりました。じゃあオカルトを主題として読んでみればよいかといえばいろいろなところから有名どころを引っ張ってくるだけでそこに通っている背骨がみえてこないし、結局この話はどこへいくんですかというのがついぞわからずじまいです。オカルトのあつかいに関してはカバー裏コメントとかからも作者のひとのかなり過激な思想がうかがえるしたぶん好きすぎて正常な距離感をはかりかねているのかなと想像しますが、じゃあもっとその原初のワンダーをひもといてみせてくれよと思ってしまいます。売り出し文句でしばしば見かける超画力!みたいなのも実際めちゃめちゃすごいのでしょうがつくりて側がいうことじゃなくない?という気がする、これにかぎらずなんでいち消費者が作品世界の構成要素を都度とりあげてほめそやさなくてはいけないんだ。技法の褒めって批評の訓練を受けてないやつがやってもたんなる小ネタ探しにしかならないのにつくりて側がそれ推奨してどうすんでしょうね。という感じで今年もしっかりと逆張りしつつ流行ったまんがを周回遅れでおいかけていこうと思います。ついでなので Kindle で読み放題になっていたサイコメトラー EIJI も読み、オカルトを科学で紐解こうとしていた時代の名残を感じてしんみりしてしまいました。

あとはさむいな〜と思いながら窓の外をながめるばかりでおさんぽにも行けずグィターをジャカジャカしていたら過ぎていきました。ほんとうはでかいおふろに行こうと思っていたのですが人に言いづらいところがあいかわらずぐちょぐちょなので断念して、晩は解凍していた鶏胸肉で年末食べ損なった鶏南蛮をつくります。こんぶとかつおで濃いめにひいた出汁に鶏皮からでた油でやいた長ねぎと肉を加えて作った汁につめたいおそばをひたして食べましたが、つゆの調味に思い切りがたらずやや味が薄くなってしまったのがざんねんです。あとやっぱり麺類っておなかの足しにはぜんぜんなりません。

以上です。もうきづけばおやすみものこりわずか、明日はもう少し充実したものにしたいです。どうもありがとうございました