ほどほどに晴れていて日なたはあたたかいもののつめたい強風が吹き荒れ陰にはいると身震いするほどのさむさで、ひさしぶりにゆったりくらしへはげめたよいおやすみでした。
昨晩はボルゴウをかきあげてからげんきドリンクを飲んだりしたためすっかり遅くなってしまいおふとんへ入ったのが 2 時、入眠こそ苦戦しなかったもののねむりはあさく 9 時前のアラームで目が覚めてしまい、二度寝をこころみてもねむけがもどってこないのでおとなしく起きました。
起きてからはコーヒーをのんでホットドッグをたべ、ここしばらくさぼりぎみだったおそうじをちゃんとやります。まずは台所、換気扇のフィルターをこすり壁をふきあげ五徳が折れているせいでしばしば液体がこぼれまくるガス台はいつもよりていねいにみがきました。あまりにボロすぎるせいでふつうに使っているだけでどんどん壊れていくし、さいきんはセンサーがおかしくなっているのか勝手に火が消えたりとおおよそコンロとしての用さえなさなくなっていてほんとうに腹立たしい。おうちやさんへ言えば換えてもらえるのかもしれませんが、もう 2 年もこの問題を放置してしまったせいでもはや使い方の問題にされそうなのがこわいしなによりひとを家にいれたくないのでどうしても二の足を踏んでしまいます。シンクの下もチェックして、気温が低いおかげでカビこそ発生していませんがやっぱり謎の液体が垂れていたりととうていものを入れられる環境ではないことがわかってきたので来夏までに中身をほかの戸棚に移し替えてしまいたいところです。
台所のおそうじを終えたらエプロンとふきんを寸胴で煮るかたわらおへやのおそうじもやります。どんよりした気分をすこしでも盛り上げようと部屋やトイレに飾っている額縁のなかみを入れ替えて、おたく机のそばにはマグネットボードをとりつけて大まんがまつりで買ったステッカーやポストカードを貼ってみました。わたくしもいつかやめタイガーちゃんのステッカーなどつくってみたいものです、やったら終わるだけなんだからいつかではなく今やれやみたいなのはほんとうにそうで、しかしそれができないというのはよくご存知のことと思います。あとはいつもどおりはたきをかけて掃除機でおおまかなごみを吸い、床をふいてトイレそうじまでしたらおわりです。掃除機の充電器が壊れてしまったようで電源につないでもぴくりともしなくなってしまったのでいまある充電が切れるまでにあたらしい充電器を購入しないといけません。
おそうじにめどがたったらげんきなうちにおさんぽもこなします。まずは明日姉家族のおうちに行くとき持っていく手みやげを買いに駅へ向かう橋を渡ったらやっぱりありえないくらいの風が吹き荒れていてかなり不快な気持ちになりました。この道は狭いわりにひとも車も多いので歩きづらいのも輪をかけてイヤですね。駅ビルのなかになにかあるだろうと期待していたのにおみやげ向けのお店はほとんどなく、かといっていまから上野に行ったりするほどのげんきはないので結局ちいさいケーキやさんでどうでもいい焼き菓子の詰め合わせを買いました。こういうおみやげえらびってあんまりがんばりすぎても長続きしないしたんなる儀式なのだからてきとうくらいが長期的には一番オトクとはわかっていてもこんなどうでもいいものあげるくらいならないほうがマシとさえ思ってしまいます。しっかり高かったのも若干イヤでした、せめておいしいことをいのるばかりです。
あとはおなじビルにあるいけすかないスーパーで柿の葉寿司とげんきドリンクを買い、行きとは別のルートで帰る途中にあった和菓子やさんでおまんじゅうを 2 個とツナサンドを買いました。イートインスペースがあったのでコーヒーも頼んだらいままでに飲んだことのないまずさだったのがよかったです。ついでに近くのスーパーで追加のげんきドリンクも買ったらかなりの大荷物で週末でめちゃくちゃ浮かれているひとのようになってしまいましたが、実際週末でめちゃくちゃ浮かれているのは事実なのでまあいいですね。
帰ってからはここしばらくできていなかったおりょうりもすこしだけやりました。まずはお正月にもらったまま冷蔵庫でねむりつづけていた百合根をやっつけます。いくらおがくずにつつまれているとはいえカビだらけになっていることも覚悟して洗ってみたらおもいのほかなんともなくさすが地下茎だぜと思いました。有本葉子「我が家のおせち【決定版】」にしたがいよくあらってから一枚ずつはがし茶色い部分は切り取って、これまたおしょうがつに譲り受けたせいろでやわらかくなるまで蒸したら大さじ 1 の砂糖とひとつまみの塩をくわえあの娘にドロップキックを歌いながらよく練ったら完成です。最初はハンディブレンダーで粉砕するつもりでしたが分量が少なかったためうまくいかず、結局ヘラで練るのがいちばんラクかつ確実でした。お正月がとっくに終わったこのタイミングできんとんだけあってもいつ食べればよくわかりませんが日持ちはしそうなのでおやつがわりにちまちま食べようと思います。そのほか小松菜と菜花をかるくゆで、あらじおを炒ったり先日の清蒸であまった骨からだしをとったりと基本的な動作を確認したりもしました。
あとは入浴がてら風呂場をおそうじしてボルゴウを書いたら魂をしばりつけるものはもはやなにもなく、ミックスあられを複数種混ぜたものでげんきドリンクをこころのおもむくまま飲みました。せっかくの機会なのでパスピエの新譜についてきたスタジオライブの映像を再生したらすでに YouTube で何度も見たものとはいえトークや間がばっさりカットされた再編集のおかげで流しっぱなしにしておくのにぴったりなかんじに仕上がっていて非常によかったです、やっぱりバジリコのライブ映えぶりはすばらしいですね。
そうこうしているうちにべちょべちょになってきたのでひさしぶりにセイバー最光登場あたりを見直したりもしました。気づけばこの作品ももう 4 年前、時間の流れる早さにはぞっとしませんがリアルタイムでみておくと OP 映像を見るだけで当時の記憶が一気にながれこんでくるのがいいですね。全体的にめちゃくちゃで意味不明ななセイバーという作品の中でもこのあたりはとくに迫力があっていっさい脈絡のないアドリブボケに語り手の介入、ぜんぜん見えない敵の目的によくわからないまま敵対していくかつての仲間たち……おおよそがちゃがちゃでひどいものではあるのですがそれはそうとセイバーのいちばんおもしろいところは間違いなくこのパートだと思いますしこの魅力は仮面ライダーシリーズの中でも唯一無二ではないでしょうか。とくに音の剣士とのやりとりがほんとうにいいですね、突如組織を裏切った(ように見える)主人公が実はひとを守るために奔走しているということが徐々に明らかになってきて、ふつうならこれまで築いてきた絆でなんとか信頼を回復できそうな場面なのになお「剣で示せ」という意味不明な理屈でもって立ちはだかってくる。しかしこのことはずっと世界を守りつづけてきた剣士からすればしごくもっともというか、ことばなんかより剣がなによりも雄弁に語るという戦士の価値観が端的にあらわれている。最大の問題は画面やセリフでいっさいそのことを表現できていないうえことばで紡ぐ物語をテーマにした作品でそれやるとめちゃくちゃになるだろうがというところにはありますが、それでもこの筋を通そうとするところに脚本のひとの作中世界に対する誠実さというか信念があらわれていて見るたびにカッケーと思います。ぜんぜん共感も理解もできないがソード・オブ・ロゴス独自のイズムというか信念は通底していて、そこにどうでもいい情の話とかは立ち入る余地すらないというところが愛情超える誠実さを地で行っていてまじでカッコいいしほかにはない魅力だなと思います。あと単純に最光カッコよすぎ、ハイライト以外は真っ黒に塗られたスーツのシャドーによる剣を主体にした芝居もいいしとにかく光の剣が放つ光が具現化した影・シャドーという概念そのものがあまりにカッコよくて見るたびしびれます。
以上です。どうもありがとうございました