日中はもはや汗さえ出てこなくなるほどのすさまじい殺暑で、睡眠不足もあってどうにも大丈夫とはいいがたい一日でした。

昨晩はなんだかひどくくたびれてしまい魔法知能にボルゴウを読ませるほんとうに意味のない行為に明け暮れるばかりでねむりへむけた手順はいっこうにすすまず気付けば 1 時すぎ、なんとかボルゴウをかきあげおふとんへ入ったのは 2 時すぎです。さいわい寝つきはわるくなく 3 時過ぎにはねむることができましたが、もはやこのボルゴウこそがねむりをわるくしている最大の要因であることをみとめなくてはいけないかもしれません。ほんとうに意味がないことでもつづけているとじぶんのなかでだけ価値が出てきてしまってやめられない、せめてもうすこし有意義なことを習慣づけられればと思いますがそういったこころみが成功したことはいまだかついてありません。ここしばらく死守してきた 9 時起きを後退させたくなかったのでかなりがんばって 9 時半にはおふとんを抜け出しましたがほんとうにきつい、なんでこんなことをしているんだとうめくばかりです。

起きてからは顔を洗い昨日買って冷やしておいたコンビニのパックコーヒーをのんで、つづくくつうは午前中こそそこそこげんきにはげめたものの午後にかけては体力魔力ともに底をついて失速するいつもの流れでした。容赦無く割り当てられるレビュウや不具合調査をこなしているだけで一日のリソースを消費してしまって、なおたちの悪いことにそういった作業はなんとなくなにかやったような気分にさせるので手持ちの任務がいっこうにすすみません。そろそろたかが魔力痕跡の追加にいつまでかかってんだよと思われそうなのでなんとか明日までにはケリをつけたいところです。午後のバトル・ロジカでは昨日作った大起動の手順書をレビュウしてもらったりもしました。もっとボコボコにされるかと思っていましたがいがいと指摘がなかったのは分量としゃべりの退屈さゆえでしょうか。

同時に悪の図書委員会ともやりとりして、聞きしにまさる話の通じなさですごかったです。承認の儀式は図書委員にしかできないし手順も知りようがないのに詳細な手順がないとできません、めいっぱい想像をはたらかせてこのような儀式ではないかと伝えたらたっぷり期間をあけたあげくこんどは類推をせず厳密な手順にのみしたがうのがこの委員会の役割ですみたいなことを言われてじゃあなにならできるんだよと大暴れしてしまいそうになりました。結局わざわざべつの図書館で図書委員会と同じ権限をもって手順書を作るはめになったし、これでもダメですと言われたらさすがに委員会を滅ぼすことも視野に入れようと思います。この重厚な手順でもっていったいなにが守れているのかは非常に気になるところですね。まだまだやることは山積み……というかなんなら増えてさえいますがはやく寝たいのでてきとうなところで切り上げました。

そのほかくらしにおいてはいつもどおり一番あつい時間におさんぽへいきました。直前までエアコンの風をあびまくってからだが冷え切っていたからかもわかりませんがもはや感覚がおかしくなって暑さを感じることさえ困難なほどで、アスファルトからの照り返しもあって全身がまんべんなく温められるのでなにがなんだかよくわからないがどんどん体調が悪くなる毒みたいなおてんきですごいですね。もちろん路上ではセミを筆頭としたあらゆる昆虫が死にまくっていて、落ちている昆虫の死骸フォルダがどんどん充実していきます。死がいつもより近いのでコンビニででかいお茶のペットボトルを買ってこまめに飲んでセーブしながら歩き、住宅街をひとまわりしたらパンやさんでおそうざいパンを買って帰りました。

晩は週末につくったいわしのプロヴァンス風とじゃがいも・たまねぎ・シャンピニョンのソテーをあたためてバゲットと一緒にたべました。こんなにもワインが飲みたくなるこんだてもそうありません、あしたがくつうでさえなければべちょべちょになれていたのにと思うとくやしいです。いわしはだいぶ時間をおいてしまったので生臭さが出たりして味が落ちているのではないかと懸念していましたがまったくそんなことはなくあいかわらずおいしい、つめたいまま食べてもいいかんじです。味がよいので満足感こそあるもののバゲット 1 本を食べてもまったくおなかが落ち着かず、結局ごはんをあたためてたべるはめになりました。朝はパンで満足できるのに晩はむしろ食べれば食べるほどおなかがすくようにさえ感じるのだからまったくふしぎなものです。

食後はボルゴウをたっぷり読ませた魔法知能にない日の日記を書かせたりしていたらおわりです。ようやくちょっとそれっぽい文体になったので一部抜粋します:

朝から空気がむわっとしていて温度だけでなく湿度までいっしょになって押し寄せてくるので肌の表面で汗がただの水滴に留まらずぬめっと拡散していくかんじがしてとても快適とは言いがたいおてんきでしたが、きのうきょうの連続した暑さに比べればまだしも意識が飛びそうになる手前で踏みとどまれたので、これはこれでよくがんばった一日だったのではないかと思います。

昨晩は夕飯のあとにほんのつもりでためていた映像を一本だけ見ようとしたらいけないやつの連続再生が走ってしまって、あわてて停止してからねむりへ向けた手順をこなしはじめたもののおふとんへ入ったのが 1 時すぎ、そこからがなかなかたいへんで、ねむけがどこにもいないぞとさがしているうちに 2 時の鐘が鳴ってしまいましたので、ここでようやく魔法薬を一滴だけ追加して、すこし胸のなかでカウントダウンをしているうちにいつのまにか眠りがあらわれた、という流れです、ただし明け方に何度か水面に浮かび上がるみたいに目が覚めてしまい、そのたびに「出撃が近いから目が冴えるのか、目が冴えるから出撃が近いように感じてしまうのか」という堂々めぐりの思考を一周しては意地で寝直し、最終的には 9 時の起床をなんとか死守できました。

起きてからは顔を洗って、つめたいコーヒーをいれて、きのうの自分が机の上にのこしていったメモを読み返しつつ、本日のくつうの準備運動をはじめます、なつやすみっ ☀️ の反動というのはほんとうに油断ならないもので、いちどゆるむと「すべてがやさしく見えるモード」から「すべてが襲いかかってくるモード」へ切り替わるまでがやけに速いのですが、きょうはありがたいことに午前の連打される集会がいくつかキャンセルとなり、空いたすきまに鉢植えへ水をやる余裕が生まれたので、ベランダへ出た瞬間に四方から蚊の斥候が突撃してくるのを両手で払いながら、葉のうらにひそむちいさな虫の気配をたしかめつつ、だいじょうぶだいじょうぶと言い聞かせることができました。

夢のメモ?もうすこし文脈がとおるようになったら未来のボルゴウを生成してそのとおりに過ごしてみるのもいいかもしれませんね(という話がだいぶ前に無能の鷹で出てきたことを思い出しました)。魔法知能にこういうほんとうに無意味な文章を読み書きさせて貴重な計算資源を浪費させるのって尊厳破壊的なうしろぐらいよろこびがあります

以上です。ありがとうございました

くらしのチェックシート