ひさしぶりにしっかりと晴れジャケット1枚でもちょっと汗ばむくらいの春本番なご陽気で、一日中外出していたのでけっこうくたびれたおやすみでした。
昨晩はせっかくてばやくねむりへ向けた手順をこなしたはずなのにカワイイ・ダッシュボードをいじる手がとめられなくなってしまい、魔法薬を飲んでからもひたすらガチャガチャやっていたらあっというまに時間はすぎてゆきとうぜん寝付けない。しかたがないので魔法薬を追加して就寝は4時半という最悪のパターンです。
みとめたくないことだがくらしを破壊する要素としてあらたに魔法知能が加わってしまった。動かせば動かすだけなんらか出力があるというのはほしいと思ったら今、すぐほしいという超刺激厨の脳みそにガッチリハマっている気がします。もちろん朝もすぐ起きられるはずがない、早起きしておそうじにはげもうと思っていたのに結局起床は10時です。
起きてからは身づくろいをしてやっぱりちょっとだけカワイイ・ダッシュボードをなおしたら意を決しておそうじ、といってもフル尺でやると気が狂うので出しっぱなしだったものものをしまい埃をはらったあとに掃除機がけして床を拭き、トイレをきれいにしたくらいです。カーペットだけは念入りに掃除機をかけてみましたが、なんとなく埃がからみついているイメージが拭えないので今シーズンかぎりに処分してしまおうか少し悩みます。
おそうじがおわったら以前古着やさんでたくみに買わされたはよいがいつ着ればいいのかわからないジャケットをはおってお外へ出ましょう。なにせ天気がよいし今週末には満開との予報もあるのでおはなを見にいくこととして、旧居近くの霊園まで電車で向かいました。
そうして到着した商店街は春陽気ということもあってか大混雑、メインの通りは歩くのにも難儀するほどの混雑です。3年も経つと足繁く通ったおみせが建物の老朽化などでガンガン壊されてまったく真新しくオシャレなおみせに改装されている、そしてその改装先がコーヒーやさんである確率が高すぎる。この通りだけでいれたてのコーヒーを飲めるちょっとこじゃれたコーヒースタンドが3軒くらいあるような気がします。
商店街を一回りしたらおひるごはんには以前から気になっていたハンバーガーやさんに入ってみることにしましょう。店名にバーガーとついているのに1階ではそばワッフルしか売っていなくてなにそれ!?と思ったら2階があるらしい、2階ではちゃんとハンバーガーが注文できました。
おみせは敷地が狭いためかおひるどきの繁忙期にキッチンひとりホールひとりの驚くべきオペレーションで30分ほど待ちましたが、そのあいだに休日の家族連れがハンバーガーを頬張る様子をたっぷり眺められたのでいつもよりむしろ心おだやかに過ごせた気さえします。お会計のときになってはじめて電子決済にはモバイルオーダーが必要ということを言われてなにそれと思いましたがさいわい持ち合わせがあったのでなんとか現金で支払いました。ほんとうにがんばってください、と思います。
ハンバーガーを手に入れたらあまたあるコーヒースタンドのひとつでコーヒーも、今日はあたたかく汗ばむほどなのでアイスコーヒーにしてしまいます。こういうおみせをみるたび収益構造どうなってるんだろうというのが気になりますが、案外早期リタイアしたひとが道楽で運営していたりするのでしょうか。どうやったら小さな銀河もそういう感じで生きていけるのかと思ってしまいますが、まあたぶんどのような形であっても先延ばしとサボり癖があるやつの手には余るのであろうと思います。
おひるごはんを手に入れたらいざ霊園へ、遠回りして道中の桜をも楽しもうなどと目論んだら意外と遠かったうえ荷物が重くハードな道中でした。桜に関しても予報に反してまだまだ5分咲きといったところですがそれでもすばらしい、おはなみというのはまわりの浮かれた雰囲気もたのしいものです。
ひとあたりゆったり見て回ったら公園でハンバーガーをたべましょう。公園はシートをひいてごはんを食べるひとで溢れかえっていて、ハッピーセットのおもちゃでめちゃくちゃはしゃいでいるこどもがいたのもよかったです。ハッピーセットっておまけだから当然とはいえあらためてみると信じられないほどショボいですが、それでもあんなに真剣に遊べるんだからまったくすごいものですね。ハンバーガーはかなりヘビーな味付けでしたが、野菜がたっぷりのものをえらんだのでなんとかなりました。
食後はせっかく霊園にいるのだしはらごなしもかねて墓めぐりもしました。さすがに個人のお墓をめぐるのは気が引けますがこの地には偉人のお墓がいくつかあるらしい。そのうち渋沢栄一のお墓については墓跡が4個くらいあるしそのどれもが大きく目の前にはちょっとした公園まである。資産家というのはやはりすごいものですななどと思いながらつぎに徳川慶喜のお墓にいったらもはや門で封印されていてさらに上があるんだというのでちょっとおもしろくなってしまいました。歴史ある墓所だからかほかのお墓についても墓石がユニークだったり年季が入っていたりとうらやましいかぎりです。はたして小さな銀河が死ぬときは埋葬してもらえるのでしょうかなどついつい未来の死にざまについて思いを馳せてしまいますね。
じゅうぶんあるいたので帰り道は鶯谷から電車に乗っておうちへかえり、お茶を飲んだりホットカーペットでグッタリしたりして優雅な昼下がりを過ごしました。
そうしているうちにどんどんあたりは暗くなり、おひるにしっかりたべたのにおなかがすいてきた。材料がないしちょっとおやすみ気分なので夜も外食してしまうことにします。とはいえおひるがヘビーだったしおそばでも食べましょう。
暗い中をトボトボ歩いて10分くらいのおみせに行ってみると完全におやすみだ!閉業してしまったのかたまたま今日おやすみなのかは気になるところですがともかくほかにおみせはもうありません。めっぽうやたらに高いわりにうまくないことでおなじみのおそばやさんへ行くか悩みながら駅前をうろついていたらやたらにぎにぎけばけばした麻辣湯のおみせができている!いまさらですが入ってみることにします。
ギトギトした 3D のキャラクターに彩られた店内はやたらに明るく、もちろんおわかりですよねという感じでいっさいの説明がないし店員さんのつめたい視線がつらい。自由にとって最後に重さで課金ということまでは知っていたものの、いざ大量の食材がならんだ冷蔵庫を前にするといつまでも完結しないことでおなじみ無限が押し寄せてきて完全にパニック状態です。こ、これぜんぶとっていいのか!?
頭が真っ白のままとりあえず知っている野菜や肉をたっぷりボウルに盛って会計に持っていったら店員さんからはまたものを知らねえ新入り(トンマ)がやってきたぜみたいな感じで見られるし400えん/100g のところ4000えん近くになってしまったし、あげくのはてにあわてすぎて小銭をぶちまけてしまいほんとうにいますぐこの場所から逃げだしたい気持ちでいっぱいです。
ブザーを受け取り呆然としながらなんだか泣かせにきているっぽい知らん言語の曲を聞くとはなしに聞いていたら呼び出し、カウンターでボウルを受け取ると洗面器のようなサイズの器なみなみに辛そうなスープと大量の具材が盛られていてもう心が折れそうです。しかしじぶんで取ったのだから完食しないわけにはいかない、意を決してとりあえず麺をすすってみると信じられないほど熱い!!!!ただでさえスープが辛く舌がいたみに敏感になっているというのに沸騰寸前まであたためられているうえ油で蓋をされているのだからもうほんとうにちょっとした拷問のようです。数口食べただけで全身びしょびしょになって、みんなが黙々と食べている空間で一人だけずぶ濡れになっているのがほんとうになさけないかぎりです。
味に関してもうまいまずいとかではなく海外の味すぎる。おみやげでもらった缶詰を開けたときのような気持ちです。もちろんこれがなじんだ味というひともたくさんいるのでしょうが、この小さな銀河のごく狭いなじみの範囲からは大きくはずれているので慣れるまでかなり時間がかかりました。野菜や麺はともかく加工肉がほんとうになじみのない味で、わかいひとがみんなこれフツーに食ってるのすげーと思います。
そうしてびしょびしょズルズルぐちょぐちょになりながらとにかく満腹になるまえにガンガン押し込んで、口の中が耐えられないほど熱くなったらレジで買った缶ジュースを飲む!これも信じられないほど甘い!水を、水をくれ!!!目に水がたまるのが熱さ辛さのせいなのかもよくわかりません。飲み下すように食べてなんとか完食し、転げるようにおみせを出ました。完全に一分の隙もなく自業自得で笑い話にもならないというところがみじめさを加速させますね。帰り道朦朧としながらフラフラ歩いていたらフツーにひかれかけたのもかなりごめんなさいでしたし、もちろんおうちへ帰ってからはしっかりおなかをこわしたのでもう二度といきません。
以上です。どうもありがとうございました
