よく晴れて風も吹きさわやかなおてんき……かと思いきや午後にかけては雷鳴轟き雨が降り出してくるわけのわからないおてんきで、にもかかわらず出撃があってほとほとウンザリするばかりの大丈夫になりようもない一日でした。
昨晩はだらだらためてしまっていたボルゴウを書いてさぼっていたグィターを再開してとやっていたらやっぱりすっかり遅くなってしまいました。やはり放課後におたく活動ぜんぶやるというのはほんとうにむずかしい、食前食後の呆然とグッタリしている時間までキチキチに使い切ればなんとかなるのかもしれませんがとうぜんそんな器用なまねができるはずもなくおふとんへ入ったのは2時過ぎ、魔法薬も昨日ほどはよく効かず就寝は3時です。
さいわい中途覚醒はほとんどなかったものの朝はいうまでもなく起きられず、9時すぎに一回起きたはずなのに気づいたら10時を回っていてなんの意味もねーと思いました。
起きてはくつう、あいかわらず最悪・やや最悪・どちらかというと最悪のいずれかがランダムに起こりつづけるようなどうしようもないありさまでほとほと……ほんとうにほとほとウンザリです。まずは起き抜けいきなりしるしがどうこうの矢文が、まじでいつまでやってんだ。なんか今日つかうからすぐなおしてっ!みたいなことを言われましたがだるいのでイヤです、よく聞いたら結局つかわないので大丈夫らしく問題ないでしょう(あるてっと♪)と思いました。とかなんとかやっていたら完全に移動時間を逃してしまったのも最悪です。
なおわるいことに午後にひらかれたギルドの集会ではいっさいの前フリなしでふたたび天地をゆるがす大変革がもたらされることが告げられて、どうやったらこの場にいるえらいひと全員の日々がジットリジメジメしたものになるかに思いを馳せざるを得ませんでした。パーティーも再編されるらしい、きっと高い視座ならではのご高配をたまわったのでしょうがとにかく環境が変わるのがイヤすぎてじゃあもうジョブチェンジしても同じだなという気持ちにかなりなってきました。なんの意味もないのにまるで意味があるかのようにがんばっているフリをやめろ、意味がない集まりで意味のないことを勘でやってもまったくしかたがないのでせーので大爆発して終わりましょう。
こういう日に限って出撃しなくてはならない用事もあるのでユウウツな気持ちを抱えたまま身づくろいをして外へ出ます。直前まで雷鳴がとどろいていたので土砂降りだったらどうしようと思いきや外へ出たタイミングでは日差しさえ差し込んでいたのは幸運だったかもしれません。あと京浜東北線がギリギリ快速運転をしている時間だったので予定よりはやく着いたのもよかったといえばよかった、しかしくつうさえなければ家から出る必要もなかったので総合的にはマイナスです。
本部についたらどうでもいい集会をながめながら食堂でつめたいコーヒーを一気に飲んでパンをかじり、来週に控えた大魔法博覧会の説明を受けました。ここしばらくは魔法祭に参加したりしてわりあい外に向かう気持ちだったので軽い気持ちで手を挙げたのですが説明をきけばきくほどだるくなってきた、まじでいきたくねー。うっかりシャツももらってしまったのでいまさらサボるというわけにもいきませんが、朝イチから海の果てに行かなくてはならないと今からユウウツです。たいしたことをしていないはずなのにまったくくたびれはてたので説明が終わったらそそくさと本部をあとにしました。
ヘトヘトで乗り込んだ帰りの電車はこれまたもうしんじられないほどに混んでいてぜんぜん座れないのでよけいにくたびれました。勤務時間が適正なひとびとがおおいのか夕方がいちばん混んでいる気がする、こんなことならもうすこし本部で作業してラッシュを避ければよかったかもしれません。
ようやくおうちに帰り着いたら魔法知能を動かしているあいだにグチャグチャだったおへやを少しこづめます。大まんがまつり以来出しっぱなしだったキャリーケースや備蓄用の水といったもろもろをクローゼットにしまいついでに衣類もちょっと整理して、ようやくガスストーブもしまいました。とにかくぜんぜん収納が足りていないのでなにをしまうにも大汗をかかなくてはいけないし、とうぜんクローゼットからかすかにカビのにおいがするのも非常に気が悪い。もう本棚とか壁がカビだらけの光景はみたくないので今年もそろそろ中身を出して防カビ剤をまいたりしなくてはいけません……とはいえほんとうにだるくてしかたがない、このひどい湿気がもう少しなんとかならんもんでしょうか。
おへやがひと段落したら入浴がてらおふろばのおそうじ、そういえばここしばらく洗面ボウルの流れが悪いので徹底的にきれいにしてみましょう。といっても2点ユニットなのでボウルと風呂桶をつなぐ細いパイプを取り外すと出るわ出るわ、円柱状に固まったカビ?石鹸カス?とにかくそういう諸悪の根源としか形容できない塊がズルズルでてきて、こんなありさまで流れるわけがない。むしろ掃除できない後段に汚れを流さないですんでいただけこのほうがいいのかもしれません。
そうして小一時間悪戦苦闘した結果どうにかスルスル流れるようになりました。それにしてもなんでこういうパイプって細く複雑な形状をしているんでしょうね、こんなのどう使っていても詰まって当然ではないか。たぶん流れる音がうるさいとかその先で合流したあとのキャパシティが限られているから流量をここで絞らなくてはいけないとかいろいろな理由があるのでしょうが、なんで手を突っ込んで洗える太さ・短さにしてくれないんだとはかなり思います。
もうほとほと現実にはウンザリしているのでおふろから上がったらげんきドリンクを飲んでおわりにしましょう。先日の宴会で心おもむくまま飲めなかったぶんいつもよりおいしい気がする、テンションが上がったので冷蔵庫の野菜をいろいろやっておつまみもつくっていくことにします。まずはやたら腐りまくる謎のいんげんをよく洗って塩茹でにして、トマトとピマーンは氷水につけてよく冷やしておきます。ズッキーニは厚めに切って塩とオリーブオイルでマリネしてから皮目までじっくり焼いてソテに、最後はしょうがをたっぷり下ろしよく水を切った豆腐に乗せてぬか漬けをきざんだらすっかり豪華な初夏の食卓になりました。
ミックスおかきをぼりぼりむさぼり食べるのもソースでキトキトの粉ものを詰め込むのももちろん気持ちいいですけどおやさいをうまくした食卓というのはそれらとまったく別種の……なんだかまるでじぶんがすごく豊かな生活をしているかのような錯覚をもたらしてくれて非常にこのましいですね。おどろくべきことにほんとうになにひとつうまくいっていませんが、色鮮やかなおやさいがいろどる食卓を眺めている時間だけはそういう現実の乱雑さをぜんぶ忘れることができます。
そうしてほどほどにわやくちゃになったところで本格的な晩ごはん、ちょうどニラともやし・豚肉を買ったのでニラ豚をつくります。といっても肉を炒めていい色がついたらニラの根本・もやし・葉先の順でいためていくだけ、味付けは塩胡椒と醤油だけですがフツーにうまいのでなんかもうなんでもいいのかもしれませんね。マーマレードを作ったときにあまったレモンの皮を凍らせたものを氷がわりにげんきドリンクをぐいぐい飲んでいたらほどほどにわやくちょになって、それはそうとすべてが憎いしめいかくにしにて〜ではありますな。なにがとかじゃない、とにかくぜんぶがあまりにイヤすぎるのでカワイイ雑貨を買ったらどんぐりが一気に消えてそれもイヤでした。
以上です。どうもありがとうございました
