一日とおしてどんよりとした雨雲がたちこめしばしば雨もぱらつく不愉快なおてんきで、体調がイマイチな中でおでかけしたのでたいへんくたびれたおやすみでした。

昨晩はげんきドリンクを一本飲んだだけで疲労が吹き出してきてしまいなんとかねむりへ向けた手順を終える頃にはもう 1時、くちょくちょのへちょへちょで 2時ごろに寝付きました。急に気温が下がったからかわかりませんがとにかくつかれた、とうぜんむずかしいことは考えたくないしべつにたのしいこともしたくない。あとはひたすらケータイをいじって余生を終えたいという気持ちが日に日に強くなっています。

とうぜん朝は 8時半のアラームで起きられるはずもなくズルズル二度寝していたら起床は 11時、そしてこういうへちょへちょの日に遅起きするとなにがおきるか……とうぜんすさまじい頭痛と吐き気が、あえなく魔力切れを起こしてしまうのでした。起伏はなくてもよいから日々を淡々と過ごしたいだけなのにどうして、どうしてこうなってしまうんだ〜。

起きてからはとりあえずいたみどめを飲んでつめたいコーヒーも、それにしても調子が悪い。昨日も頭が痛かったのでさすがに魔力が回復しているだろうと思っていたらそんなことはぜんぜんありませんでした。ほんとうはおへやのおそうじとかオタク・ドロウイングとかしようと思っていたのにそんな気分には到底なれず、呆然としているだけであっというまにおひるです。

そのうちにおうちを出る時間となったので身づくろいをして外へ、多少気温が低いとはいえ雨が降ったり止んだりでキモいしなによりけっこう蒸し暑い。多少急いだこともあって駅までの道のりでしっかり汗をかいてしまいました。

今日の目的地は京橋、まず東京駅からしばらく歩いて駅へ向かいます。いまさらではあるがこのあたりはおまちすぎてちょっとウケてしまうな、知人が住んでいるらしいというのは聞いていますがこんな場所に住んでしまったら自我は都市のきらめきと融合してしまうのではないかとよけいな心配をしてしまいます。

駅でおねえちゃんと合流したらまずはおひるごはん、少し歩いたところにあるこじんまりとしたまちのおそばやさんでおそばを食べました。ねぎとろ丼というちょっとめずらしいセットがあったので頼んでみたらおそばはともかくねぎとろ丼がけっこうおいしくてよかったです。

食後は今日の目的地である CREATIVE MUSEUM TOKYO で細田守展をみます。券は買っておいたのでだいじょうぶだろうと思ったらそれはそれはすさまじい混雑、入場には別途整理券もいるらしくさっそく出鼻をくじかれてしまいました。いくら会期末の週末とはいえとにかくすさまじい混雑で、ほんとうにここにいるやつみんな細田守が好きなのか!?というところに新鮮にビビってしまいますね。

しかたがないので整理券をもらったらちかくの喫茶店へ、つめたいコーヒーとクリームブリュレをケーキにしたよくわからないものを食べながら近況を交換しました。あいかわらずおねえちゃんはちょっと心配な状況が続いていて、にもかかわらずやはり片道 1時間強の通勤を堅持しているようで頭が下がる思いです。家族としてはとにかく家の近くで働いてくれと思ってしまいますがここで折れたらという思いもあるのでしょうか、とにかく心配は尽きません。ほんとうは小さな銀河も大暴れ待ったなしな日々が続いていますよと言いたかったですがグッとこらえおたがいたいへんですなというところでオチがつきました。

そのうちに時間となったのでふたたび会場へ、いざ入場♪と思ったら整理券がない!ほんとうに信じられない、なんで整理券をなくすんだ。すんませすんませしてなんとか入場できましたがまじでありえない、ほんとうに頭がおかしくてきえてなくなりたい思いでした。こういう頭のおかしいやつがいるんだから小さな紙をやめろ!!!!!完全な自業自得なのでこのように強く出られないのもなさけないかぎりです。

入場してからもさらに 15分ほど列にならばされたときにはさすがに閉口しましたがともかく細田守展のはじまり、竜そばで完全なアンチになってしまったのであまり期待していませんでしたがやっぱりよかったです。そのあたりへの配慮があったのか独特の作家性が強まりはじめるまえ、もっとはっきりいえば時をかける少女とサマーウォーズを中心とした展示で、はてしなきスカーレットにいたってはポスターがあるだけだったりとそれはそれでどうなんだと思わなくもないですがタイトルが細田守の原点展なのでおのずからそうなっていくのかもしれません。

そして小さな銀河にとってこの 2 作品はショウガクセーだかのとき金曜ロードショーとかで夏にだらだら見たというありきたりな思い出にまみれていて、距離をとって見るというのがもはやむずかしい。今思えばイエのプライバシーない感じキモすぎるしそりゃ侘助もイエ出ますわなとか千昭ってカヲルくんすぎるとかいろいろ気になるところもあるのでしょうが、みょうに清潔でぴかぴかしている oz の世界とか超高校級の理科実験室とか、そういうのを見るとなんかぐわーとなってしまいました。時をかける少女を「後悔についての映画」と総括していたのもなんかほんとうに泣きそうになる、青春の残酷さみたいなところに踏み込んでいたのもおもしろかったです。他方ここまで視野を広くいろいろ見られるやつがなんで竜そばつくるんだよみたいなのは思わなくもないが……まあだれにでも距離感をあやまってしまう領域というのはあるのかもしれませんね。

あとまあいまさらいうことでもないがやっぱり絵はめちゃめちゃうまいですね、水泳部のみなさんが飛び込み台を見上げるショットとかきもちよすぎてびっくりしてしまいましたし、なんで小さな銀河はできねーんだろうなとかおこがましいことをほんのすこしだけ思ってしまったりもしました。時かけにかんしてはコンテが全部展示されていたのになにせ混んでいるのですべて回りきれなかったのがざんねんです。

また客層がめちゃめちゃ若いというのもひそかにガーンとなっていました。カップルとかが多いのはわかるけどなかには制服の高校生とか、あきらかにまだ生まれてねーだろみたいなひとびとがゾロゾロ連れ立っていたのがほんとうに衝撃で、ジブリが配信さぼっている間にその枠が細田新海へとスライドしているのを感じます。等身大千昭とツーショットが撮れるフォトスポットにいたっては 30分待ち、ショップも激烈に混んでいたのでおめおめと退散しました。

そうして互いをはげましあいながらおねえちゃんと別れたらふたたび京浜東北線に乗って大井町、晩は魔道士のひとびとと燻製がウリらしいお店で飲みました。おみせがかなり奥まったところにあり入口を探してウロウロしてしまいましたが、中は半地下のような構造で巣篭もり感があってけっこうよかったです。

いっぽうおりょうりはげんきドリンクにそえられたわさびにいたるまですべて燻煙の香りがついていて、最初こそ新鮮で面白かったものの後半にかけては独特の甘やかな香りにウンザリしてしまいました。さすがに醤油までというのはやりすぎな気がする、しまいにはお皿まで燻製しそうです。

宴会の中ではえらいひとがくだしたご高配に関するお話もたまわり、ほんとうにジョッキを投げて泣きながら大暴れしそうでした。きっと小さな銀河には想像もつかない力学やたくさんの制約をうまくバランスした結果なのだろう、そのような想像もつかない世界が存在していることくらいは小さな銀河もわからないなりに予想はするが……それはそれとしてほんとうに憎い、こうして書いているうちにまた全身が憎しみの剣に変形してきた。どうしたら、どうやったらこのうらみつらみ憎しみを晴らすことができようか。なんかこう雷みたいな具体的な形で罰をあたえたい、あるいは決定をくだした本人でなくてもその子々孫々でよいからどうかうだつのあがらないどんよりとした日々になってくれと強く強く願うばかりです。とにかくなんの理屈もとおらない判断を下しておきながら合理ぶるのをやめろ、勘と気持ちで動いていることを認めついてこられるやつだけついてこいと明言してほしい。それがせめてもの誠実さというものではないですか。

あとはみたび京浜東北線に乗り爆睡していたらあっというまにおうちです。最寄駅で降りてからは駅中の薬局できらしていたラップとコバエ用のスプレーを買いました。以前は iD が使えなかったのがいつのまにか使えるようになっている、理屈はわからんがありがたいかぎりですな。

以上です。どうもありがとうございました

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