日中でも 30度にとどかないすずしさに加えほどほどに曇りにもかかわらず雨は降らないというありがたいおてんきで、去りゆく夏を惜しむかのような過ごし方をできたおやすみでした。

昨晩はへちょへちょですこしオタク・ドロウイングをこなしていたらしだいに酔いもさめてきて、1時におふとんへ入る頃にはほとんどいつもの状態にもどることができました。寝つきにもそれほど苦労せず就寝は 1時半、宴会後にしてはよくがんばったほうといえるでしょうか。

しかしながらげんきドリンクの効果はつづいていたらしく明け方しばしば目が覚めてしまい、かと思えば朝はぜんぜん起きられず最終的な起床は 9時半です。なんだかまた起きられなくなってきた気がする……と思ったがフツーにげんきドリンク飲んだせいか。いちおう魔法薬にはげんきドリンク飲むなと書いてあるのですがなかなか遵守するのはむずかしい、いっしょに飲んでしまうと何が起きるのかすこし気になります。

起きてからは顔を洗って朝ごはん、ひさしぶりに卵とハムのサンドイッチをつくりつめたいコーヒーを入れて食べました。これからはこの味も週末限定になるのか、平日もまあがんばれば朝ごはんの時間くらいは捻出できそうですがとにかく朝起きたくありません。

食後はひとがくるというのにそなえてすこしだけお掃除しておきましょう。まずは台所、壁やシンクをよく拭いて換気扇のフィルターだけは磨いておきました。いつもの手順からいえばだいぶ簡略化してしまいましたがそれでもなんとなく気分はよくなるものですし、これくらいはサボらずにつづけられるとよいものです。

台所がひと段落したらつぎはおへや、埃を払って掃除機をかけ床を拭きました。ひさしぶりにベッドをずらして床を拭いたらめちゃめちゃ埃まみれになっているし、ベッド下に置いた引き出し式の本棚にはカビが生えている!(;o;)(;o;)ほんとうにカビってイヤ〜、がんばっておそうじしてきたことが全否定されたような気持ちになるし実際コレクションにも影響を及ぼしかねないという実害もあってほんとうに気が滅入ります。こうならないようちゃんとさぼらずエアコンや除湿機をかけているというのにそれでもカビてしまうのか、時間がなく徹底チェックできていませんがせめて内容物には影響がないことを祈るしかありません。

すっかり気落ちしてしまいましたがあとは買いたての T シャツに袖を通し身づくろい、そのうちにひともくるというので駅へ迎えに行きました。外は多少気温が低いとはいえやはりあちーものはあちー、時間ギリギリだったこともあり駅へ到着する頃にはしっかり汗をかいてしまいました。

ひとと合流したらせっかく駅まで来たのでおひるは駅前のおみせで食べましょう。最初は成城石井のおそうざいでも買うかという話になったのですが種類が多すぎて圧倒されてしまったので泣く泣く退店し近くのガストへ、こちらはおひるどきということもあって信じられないほど混雑しておりしっかりと待たされました。待っているあいだに店員のひとが缶ゴミを捨てに行ったりしていたのでかなり人手不足なのかもしれません。

ようやく入店できてからもトラブルだらけでまず頼んだカレーがぜんぜん来ない、きたかと思えば時間差がありすぎて一方が食べ終わるころにようやく届くなどほんとうにオペレーションが崩壊しているんだろうなということが察せられてけっこうつらくなりました。いちおうネコちゃんロボットも八面六臂の大活躍を見せてはいるのですがいかんせん店内が狭すぎて頻繁に停止しているし、ベビーカーで道をふさいでいるひとがいるなどでもうほんとうに混沌とした空間です。ネコちゃんロボットはそういう場面で一切謝らないのがいいな、どいてニャ!とかとおれないニャ〜というばかりというスタンスには見習うべきところがあるかもしれません、ないかもしれません。実際このロボットによってリターンはあるのだろうか、店員さんの歩数が 42%減ったというデータもあるそうですがサイドメニューとかはひとが運んだりもしているので労力の削減効果というのがどのていどなのかは少し気になります。

そうしてうっかり軽い気持ちで頼んだあんみつを食べおわる頃にはすっかり時間が経ってしまいましたがおかげでげんきも湧いてきたのでおさんぽへ繰り出しましょう。今日の目標は手持ち花火を手に入れること、いつも通っているスーパーにはなかったような気がするので少し遠回りしていたらどこからともなく祭囃子が!ちょうどちかくの神社でやっている例大祭のお神輿がまちを練り歩いているらしい。やっぱりおまつりというのはいいものですね、行くかどうかにかかわらずなんとなく心おどるものがあります。

そのままおみこしにつられひょこひょこ神社の方へ歩いていくとにわかにひとが増え出した、どうやら出店もやっているようです!以前しらべたときには日曜日に出店がないと書かれていたような気がしますがともかく出店があるというのなら話が変わってくる、方針転換してここで晩ごはんを買っていくことにしましょう。

それにしてもおまつり……というか出店というのはすばらしい、何度かよってもたまりません。つくりおいたはよいがまったく客が来ずヒマそうににしている焼きそばの屋台や赤青緑の LED が無秩序に点滅しまくるという大陸製の光る雑貨特有の光り方をしているジュース、まじでなにをしてもいいのかと思わせる無法ぶりでついつい財布の紐が緩んでしまいますね。とりあえずかき氷を買ったらふわとろなんていっさい関係のないザグザグのかき氷に色味ばかり派手でいっさい味のしないシロップがたっぷりかかったものが出てきて、かき氷のイデアかと思いました。

そして道ゆく人々もほんとうに多種多様、肌着が透けるペラペラの浴衣をきたひとやいまにも横揺れを始めそうなやりらな方々、かと思えば腕を覆い尽くす模様がナイスなおにいさんなどあらゆるひとびとがおまつりの浮かれた雰囲気をたのしんでいる。なさけない話ではあるが外の世界においてはこういう誰がなにをしても気にも止められない場がキモヲタとしていちばん安心するな、ここでなら動きが多少カマキリみたいでもゆるされるきがします。

屋台を一回りして目星をつけたら唯一つくりおきしていなかった屋台でやきそばを買いそのほかにはたこやきと焼きとうもろこしにりんご飴、これで真夏のおまつりセットの完成です。ほんとうは浮かれ気分でげんきドリンクの一本も飲みたかったのですがさすがにまだ明るいうちから真っ赤だとまたしらんおじさんに心配されてしまうのでやめました。

晩ごはんを確保したらこんどは花火探し、いざ探すと意外とみつからないもので薬局を数軒まわったところで信じられないことに気づきました。もしかして薬局に花火があるのって田舎だけなのか!?われわれのよく知るツルハとかって食料品からすのこだの梅酒の瓶だのなんでも売っているイメージですが、おまちの薬局というのは 2階ぶんある広めの店舗でもよけいなものはほとんど売っていないのであった。まいったなと思いながら入ったコンビニで見つけられなければあぶないところでした。

ついでにろうそくも買ったらひとまずおうちへ帰りましょう。1.5 駅分くらいあるいたのでひとりならちょうどよいおさんぽですが、荷物をもってひとと歩くとなかなか距離があったのでくたびれました。こういうところからもやっぱりおさんぽはひとりがよいなどとなさけないことを考えてしまいます。

おうちへ帰ってからはしばらくグッタリしてから買ってきた屋台ごはんを食べましょう。どれもあたためて皿に盛り、とはいえこういうごはんは雰囲気ありきだしなと思いながら食べてみるとおもいのほかうまい。たこやきは生地がしっかりしていて邪道かもしれないが好みだし、やきそばもしょっぱいばかりでなくかといってそれほどギトギトもしていないソースの香りがよくたったおいしいものでありがとうねと思いながらげんきドリンクを飲みました。屋台ごはんというのはもちろん屋台とかよくわからん石段で食べるのがいちばんですけど、おうちでゆっくり食べるというのもそれはそれで別のあじわいがあります。

ごはんをたべてひとごこちついたら今日のメインイベントである花火をやりましょう。バケツをかかえて近くの公園に行ったらちょうど地元のネコちゃんにえさやってるひとがいたので気まずい瞬間がありましたが、おたがい気を遣ったおかげかとくに衝突なく公園を使わせてもらえたのでよかったです。猫の餌やりというと脳内のアラートが光り始めるのを感じるが、さいきんは地域ネコとかもいるらしいしまたいろいろ変わっているのかもしれません。

ともかく水をためローソクを地面に固定したらたのしい花火のはじまりです。これは……思ったよりさらに何倍もたのしいな、なんで火をつけるとしばらくピカピカひかるというそれだけでこんなに気分が高まるのでしょうか。買った花火というのが計 92本入りというのでそんなにゼイタクしていいのか!?と思ったら小袋のデザインが違うだけで実質派手めの線香花火・激しく噴き出して色が変わる花火・古式ゆかしい線香花火 の全 3種だったのにはかなりウケてしまいました。スパークラーだのフラッシュだの言ってるのが全部同じというのにはまったく恐れ入った、しかしそういったしょうもなさもたのしさにかわるくらいたのしかったのでまたやりたいです。

さいごには線香花火で去り行く夏をじっくり惜しんでから片付けておうちへ帰り、去ってゆくひともがんばってくださいねの気持ちで駅まで見送りました。実際にはここから秋と呼べるようになるまでフツーに数ヶ月かかるのだとは思いますが、やっぱり 8月の終わりというのは象徴的なさみしさがありますね。

晩が屋台ごはんだけだったこともあり少しお腹が空いたので、駅で富士そばでつめたいおくらとろろそばというのとげんきドリンクをまた一杯飲みました。富士そばはいついかなるときでもなんの変化もなく淡々とおそばを提供してくれて涙がでるほどありがたい、この世のどうでもいいおそばすべてを愛しています。

大盛りを食べてもまだ微妙に物足りなかったので帰り道にはコンビニでアイスを買いなめながら帰りました。チョコバナナというのが売っていたのでほうおもしろいという精神で買ってみたら文字どおりがじがじに凍ったチョコバナナで、チョコ部分はともかくバナナはいくらなんでも少し溶かしたほうがおいしかったのではないかと思います。どうでもいいことですがバナナって冷凍するといいといいますけど冷凍するとキモい酸味みたいなのがでてぜんぜんおいしくなくないですか。おうちへ帰ってからはしめとしてりんごあめを食べたらこれがかなりおいしく、がぜん夏を惜しむ気持ちになってしまいました。夏って暑すぎるというその一点で大幅に評価が下がるという弱点こそあるものの、日は長いし気温も高くて活動的に過ごせるしなによりみんななんとなく開放的でたのしげな雰囲気になるのでどうしてもキライになれません。

以上です。どうもありがとうございました

くらしのチェックシート