非常によく晴れ気温も湿度も適切なすばらしい秋晴れで、みちのくの街を歩きに歩いてくたびれたおやすみでした。
昨晩は談笑しているうちにすっかり遅くなってしまい、そこからお風呂にはいったりボルゴウを書いたりしたらさらに遅くなって就寝は 2 時半でした。さらにみんなでごはんを食べるため 8 時には起きたので睡眠時間も長くなくなかなかくるしい目覚めです。
起きてからはパンにジャムを塗って身づくろいをして、さいきんみちのくの街で流行っているらしい肉そばを食べに電車へ乗り込みます。しばらく帰らないうちに駅までの道順まで変わっていてなにそれ?と思いましたが、おうちのまわりが発展していくならそれに越したことはないですね。さいきんはあたらしいおうちもどんどん建っていることだしもしかしたら思ったより風向きがよくなっているのかもしれません。
目的の駅に着いたらしばらく歩き、めあてのお店には 11 時過ぎに到着したのにもう列ができているほどのにぎわいぶりでその人気におどろくばかりです。テイクアウト目的でずらりと並んだ違法駐車を眺めながら時間を潰し、15 分ほどでおみせに入ることができました。肉そばは山形流で鶏だしのきいたつめたいつゆに太めのおそばが入っているタイプで、だしは老鶏でとったスープにかつおもはいっているのでしょうか。味はよいのですが肉もそばも硬くて食べ終わる頃にはすっかりあごがくたびれてしまいました。とにかくたべでがあってひとがいうそば界の二郎という指摘もまったくうなずけます。
食後は近くの公園でやっていたよさこいまつりを遠巻きに眺め、腹ごなしにおまちを歩きました。みちのく一の繁華街とうたわれるエリアは午前中ということもあってすっかり活気を失っているいっぽう、路地を何本か折れるといきなりおしゃれめのお店がいきなり出てきたりしてなんともいきおいがありますね。こだわっていそうなコーヒーやさんで食後のコーヒーを飲んで、こだわっていそうな味ですね〜と思いました。
そのあとはひとの強い強いすすめで遊技機をジャカジャカしにいったりもしました。せっかくなのでおすすめされたシンフォギアの台を打ってみて、名台詞 bot と化したキャラクターたちが文脈無視でセリフを叫びまくるだけでだいじなおかねが飲まれていくばかりなのをぐっとこらえているといきなり派手めに光り出して、アクシアの風を感じろ!!!!と言われたのでわかりました!!!!!!と思ったらスン……という感じでアダムに負けて終わりました。どうやらあたりはあたりだが単発というやつで続かなかったらしい、盛り上げるだけ盛り上げておいて終わるときはあまりに潔いのでなんかウケてしまいます。
あとおれみたいな要領の悪い負けず嫌いはかならずドツボにハマるだろうと想像していたのでこれまで遊技機に近寄ることさえ避けていましたが、いざやってみるとまったくハマらなくてじぶんでもおどろきです。射倖心を煽りまくるためにビカビカ光ったりでかい音が鳴ったり、押せ!だの引け!だの言われる演出のすべてが完全に情報処理能力をオーバーしていて、たのしさをかんじる以前になにが起きているのかわからず途方に暮れてしまう。おれはじぶんで思っているよりでかい音とまぶしい光がニガテなのかもしれない、それって要は感覚過敏で、つまり……この先は進むにしても戻るにしても地獄ですね。アクシアの風をちょっと耳にしただけで泣きそうになってこれまた思っているよりシンフォギアが好きなことを思い出せたのはよかったかもしれません。これほどパチンコと相性のよいエニメもなかなかないと思います。
そして銀色の玉が落ちたり入ったりする様子を呆然と眺めているだけの時間にはつい人生のことを考えたりもしてしまい、パチンコから人生訓をみちびいてくるおじさんの気持ちが少しわかりました。1000 発あっても 7 割は死に玉で、ほとんどなんの甲斐もなく落ちていくだけだがそれでもとにかく試行回数を増やしまくって勝機が見えるまでじっと耐えるみたいなメンタルモデルに思春期の頃触れておくのはけっこうだいじかもしれません。全貌が見えてきてあとは総当たりでがんばっているとうまくいったりいかなかったりしますということが明らかになったとたんにやる気を失ってしまうままではあらゆる門が開かれなくなる日がかならずきて、きた場合にどうしたらよいのかはわかりません。
遊技は手が鉄臭くなったあたりで切り上げ、あとはヨドバシとオタクビルを散策するいつものコースでおわりです。さいきんはでかめの電器やさんにいくとかならずゲーミングコーナーが充実していて、なんというかみんなそんなにゲームが好きなのか……というところにうちのめされてしまいます。キーボードがほしいとかマウスにこだわりがとかってあるていどプレイして勝ちたさが出てこないとうまれない発想だろうし、ということはみんな勝ちたくなるくらいには真剣にプレイしているのか……。金銭ほしさも勝ちたさもない人生っていったいなにで駆動していけばよいのかと途方にくれる瞬間があります。あといつかおかねができたらほしいな〜と感じる額がそれこそ中学生の頃からいっさい進歩していないのもだいぶなさけないポイントですね
晩はおすしを食べようという話になったので路地をちょっと折れたところにある回るおすしやさんに行きました。さすがにみちのくだけあってなにを頼んでもそこそこおいしく、お湯の蛇口が残尿みたいな勢いだったことを除けばかなりよかったです。食後にはおうたやさんでシンフォギアの曲をたくさんうたったりもしてすっかり遅くなってからさらにひとと会うらしいひとを見送ってひとり電車に乗り、今日一日の過ごし方がちょっとやんちゃな高校生となにもかわらないことに気づいてあまりのなさけなさにうちのめされそうになりましたがひとにむける今後もがんばってください!!の気持ちで上書きしてなんとかしました。今後もみちのくの星としてがんばっていただければと思っています
以上です。どうもありがとうございました