一日とおして今にも雨が降りそうな雲がかかりつづけ実際にいきなり強い雨が降ってみたりかと思えばにわかにやんだりと終始落ち着きのない不愉快なおてんきで、それはそうとおりょうりにはげむことができたなつやすみっ☀️いつかめでした。

昨晩は古いほうの魔法薬を飲んだためか大まんがまつりの準備をすすめているうちにいまにも気を失いそうなほどのねむけがやってきて、このままだとロフトベッドに登ることさえおぼつかなさそうだったのでおおあわてで作業を切り上げ 0時半にはおふとんへ入りました。この魔法薬は入眠に困りにくくこそなるもののねむけを制御できないというのが悩ましいですね、もちろんこれをこらえるとその晩は二度とねむれなくなってしまうので確実におふとんへ入る必要があります。

そんなありさまですから入眠は順調だったものの中途覚醒はいつもの水準で明け方から 1時間おきくらいに目が覚めてしまい、しかしまだまだねむいので寝直していたらあっというまに 8時半です。これまた魔法薬の効果なのか寝覚めも非常に悪く、油断するとまたすぐに寝てしまいそうでした。

起きてからは顔を洗って着替えてあさごはん、ソーセージや目玉焼きを中心にしたパン食でした。コーヒーがあんまりおいしくなかったり野菜のソテがあまりにあんまりだったりとひとつひとつ作り直したくなってしまいますがそれってあまりにキモすぎてよくなさすぎる。のでだまってトーストにマーマレードとチョコスプレッドを同時塗りしたらとってもおいしかったです。

食後は身づくろいして姉夫婦を迎えに駅へ行きましょう。といっても車を運転するわけでもないので完全なにぎやかしですが、いつのまにか変わっていた新車のカーステレオをいじったりして時間を潰しました。

到着した駅は帰ってくるのかここから行くのかとにかくはちゃめちゃな大混雑、待ち合わせの駐車場に入るのでさえ難儀するようなありさまでくたびれました。雨が降ったり止んだりのキモいてんきなのもこまりますね、傘をさした途端に止んだりするようなありさまでなんなんだというほかありません。

そのうちにやってきた姉夫婦を乗せておうちへかえったらまずは軽くおひるごはん、このなんかしらんがすぐ食事になるかんじって実家すぎるといつも思います。さすがにそれほどおなかがすいていなかったはずが、昨日の押し寿司を食べたらおもいのほかおいしくてどんどんお腹が空いてきて、結局和菓子だのブラウニーだのをしっかりぱくついてしまいました。

食後は明日の大宴会に向けおかいもの、今回はあらかじめ魔法知能に詳細なレシピと買うものリストをつくらせておいたのでラクラクです。まずは最寄駅近くのお買い物フロアで鮮魚や野菜などの生鮮食品を買いました。ここでいちじくを入手できていればほかのおみせを行脚する必要もなかったのですがもう旬が終わったのか取り扱いがないとにべもなく断られてしまったのがざんねんです。デザートは方針を変更していつもの桃のコンポートをやることにして、少し小ぶりで固い桃をいくつか買っておきました。

それでも必要な食材はほとんど買えたので重い荷物を持って車へ戻ったら今度はディスプレイが暗いとかなんとか、バッテリまわりに問題があるのではとかなんとか大さわぎしたわりにとくに何ごともなく運転できたので謎はふかまるばかりです。この謎が解けるのには晩をまたねばなりませんでした。

買いそびれた食材に関してはスーパーを行脚しなくてはなりません。2軒めはほしいものがろくになかったのでセージだけ買って、3軒めでようやくいちじくを見つけることができたのでこれ幸いと 3 パック、あとはワインとビールを買いました。

おうちへかえってはおりょうりをやっていきましょう。今回はレシピまで魔法知能製なのでそれぞれ出展があるとはいえウソをつかれている可能性を考慮して注意深く味をみなくてはなりません。

まずは果物類、桃は先日から作ってみているアチアチのシロップを二つわりにしてならべたところにかけてやんわりと火を入れる手法、いちじくはスパイスたっぷりの赤ワインで煮てみることにしました。せっかく手に入れた貴重ないちじく、ふつうに食べた方がうまいのではないかというような気もしますがさすがに切ったものをそのままだすのは憚れられるのできちんと手を入れた感じを出しておきます。

次はエスカベッシュの下ごしらえ、玉ねぎを薄切りにしセロリ・にんじんはごく細い細切りに、あじは一口大に切ってから塩をふって水を出しておきます。

さいごにレモンのグラニテ、レモンは 1個分の皮をグレーターでおろしてから果汁をたっぷりしぼり砂糖の入った水を火にかけておきます。砂糖が溶け切ったら火を止めてレモンを入れ、隠し味ていどに 1枚分きざんでおいた大葉も入れました。20分おいて香りをうつしたら漉しつつ大きめのタッパーに入れ冷凍庫へ、凍りはじめたらフォークでかきまぜたりしておくとよいでしょう。

とかなんとかやってるうちに家を出る時間なので身づくろいをして、晩は車で牛タンやさんなるものへ行きましょう。みちのく出身だと明かしたときはたいてい牛タンとか食べるんですか〜?とか聞かれて、それしか知らねーだけだろあんな高くてたいしてうまくもねーもん常食するかよバカなどと内心で毒付いていたわけですが、なんかちょくちょく食ってるな。姉の夫(ウェカピポ?)という新キャラが牛タンを好きらしいとわかったときから帰省のたびになんらかのかたちで牛タンを食べている気がします。

駅前のごちゃごちゃしたエリアで大苦労して駐車場を探し、たどりついたおみせは 2階でしかもお座敷があるのでラッキ〜かと思いきやそのとなりのテーブル同士の間隔が狭いテーブル席だったのでざんねんでした。あと店内 BGM のチョイスが絶妙に古く革命デュアリズム流れ出したのはかなりウケてしまいました。

せっかくなのでふつうの牛タン定食にちょっといいお肉を 2枚だけつけてみたところたしかにやわらかさがぜんぜん違っておどろきました、がまあふつうのでもじゅうぶんおいしいかなと思いました。むしろ麦飯とか青唐辛子の味噌漬けとか、牛タン定食はメインの枚数が信じられないくらい少ないぶんオプションパーツが充実しているところがいいですね。テールスープもやっぱりおいしかったです。ついでにげんきドリンクを一本だけ開けたらどんどん体温が上がってきてひとりだけ汗みずくだったのが恥ずかしかったです。

おうちへかえってからはおりょうりのつづき、まずは水ようかんをつくることにします。あらかじめ水でもどしておいた棒寒天をこまかくちぎって水と火にかけ、沸くまでの間には葛粉を水にといて市販のこしあんも計っておきます。

寒天が溶けきったら分量の砂糖を加えさらによく溶かし、火を止めてこしあんをいれた鍋に漉しながら注ぎましょう。ここでこのこし器は寒天パワーでガチガチに固まるのできちんと水でふやかしておいたほうがよさそうです。

こしあんを一様に溶かしきったらその一部を取り分けて葛粉の方にくわえてなじませ、こちらも一様になったらふたたび元の鍋にもどしたら中火で沸かして加熱はおわりです。あとは鍋ごとたらいに入れて混ぜながら粗熱をとり、だんだんとろみが出てきたら容器に入れて完成としました。とにかく製菓というのがニガテで今回もちゃんと一様に固まるかというのが非常に不安だったのですがいまのところはかなりぷるぷるつやつやにかたまってくれたのでなんとかなりそうです。

つぎはあじのエスカベッシュ、死ぬほどだるい揚げの手順をふまなくてはなりません。まずはマリネ液の準備、白ワイン・白ワインビネガー・水・砂糖・塩を混ぜたところにローリエとコリアンダーシードを加えて沸かしマリネ液を作ります。魔法知能のレシピどおりでためしにつくってみたところ塩が弱いし酸がきつい、ので味をみながら調整し、まあまあといったところで刻んでおいた玉ねぎ・にんじん・セロリの茎を入れて少しだけ沸かしたら火を止めておきましょう。

塩をふって置いておいたあじに薄力粉を薄くはたき小さなフライパンに浅くひいた油で揚げ焼き、このタイミングで姉の夫がやってきて油の量が少ないと発火の恐れがありますよという tips を授けてくれて、ついでにたくさんの揚げ油の処理に関する tips もほしいなと思いました。あじが揚がったらマリネ液へ投入、正直野菜だけだとまだ味がまとまっていなかったので油分と魚の風味でなんとかなることを祈るばかりです。

次はスープ、明日モロヘイヤスープをカンタンに作るための下準備としてスープをとっておきましょう。玉ねぎの薄切り 1/2 こぶんをオリーブオイルで炒め、おおむね透き通ってきたなというタイミングで手羽元を加えてさらに炒めます。アルミの鍋を使ってしまったせいではりつくわすぐ熱くなるわで最悪だったので少し水を足し、張り付きをこそげながら炒めました。

あとはたっぷりの水を加え中火で沸かし、沸いたらあくをとって塩を加えミジョテで煮る。例のごとく作業の途中で存在を忘れかけてしまいちょっと濃くなってしまい、水を足し再度煮詰めるというようなことをやってしまったので味が多少そこなわれているかもしれません。

次、オマールに合わせるかんたんソース・ヴィエルジュ。ヴィエルジュってなによ!と思ったらオリーブオイルとトマトを主体にレモン汁や玉ねぎ、ハーブを加えて南欧風にしたてるソース?ぽいですね。シンプルなぶんバリエーションに富むので今回のかんたん版も味がよければその一味としていただけないかと思っています。

さいごはなすとズッキーニのティアン、だからティアンってなんなのよ!→南仏でグラタンなどに用いられる深めの陶皿、そこから転じてティアンを使った野菜の焼き物だそうです。このことを今でなく調理前にしらべておけば悲劇は避けられたのに……。

ともかくレシピによると 5mm 厚さに切ったなすとズッキーニを塩とオリーブオイルでマリネしてから交互に並べて焼けばいいらしい。てっきり天板に並べるものだと思っていたのでとりあえず並べて焼いて、そのあと盛り付けを調べてみたら……ティアンに入れて焼くんじゃん!!!残ったのは焼きすぎでカピカピなうえしょっぱいポテチみたいな野菜、これは明日作り直すかかなり悩みます。オーブンは丸鶏で占拠されてしまうのでやるならグリルですかね、あ〜。

とかなんとかやっていたらすっかり遅くなってしまい、あげくヒゲをいじられたので大暴れするところでした。現実のアバターの話すんな、

以上です。どうもありがとうございました

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